【ミニマリスト】手取り15万円で生活する方法
こんにちは、ハルキです。
最近「手取り15万円」というキーワードをよく見かけます。
Twitter上で話題になったそうで、「死なないギリギリのラインの雇用が日本中に蔓延している」という記述が原因だそうです。
そもそも手取り15万円ということは、社会保険費などを差し引いたことになるので実質20万程度ということでしょうか。
15万円の価値をどう思うのかは人それぞれだとしても、大半の人が少なく感じるとは思います。
もちろん家族持ちの世帯では到底生活できる金額ではありません。しかし、共働きならどうでしょうか?または単身の1人暮らしならどうでしょうか?
ミニマリストを目指している私の感覚では十分だと感じています。しかし、過去の自分を振り返ると物足りなさを感じる金額だったと思います。
この差は物の数に比例しており、必要最小限を心がけるうちに、今ある物に目を向けられるようになったので余計な出費を抑えることができるようになりました。
そこで今回は手取り15万円でも豊かに暮らすための秘訣を私の経験を踏まえて紹介しようと思います。
物を減らす
これはミニマリストに限った話ではなく、誰にでもおすすめできる方法です。
必ずしも極端に減らす必要はなく、自分が必要十分だと思える程度の数に絞るといったものです。
逆に物が増え続けると管理に手間と時間がかかってしまいます。それは余計な浪費につながってしまうデメリットしかありません。
毎日頻繁に使う物を軸に数を厳選していくことが生活レベルを落とす上でも必要不可欠だと思います。
必要な現金しか持ち歩かない
財布に多額の現金を入れてしまうと、つい衝動買いに走ってしまう恐れがあります。出来ればその日使う分をよく把握して、それに見合った金額だけを持ち歩くようにしましょう。
増税によってキャッシュレスが普及したこともあり、そもそも現金を持ち歩かない人も増えてはいるでしょうが、お金の感覚を忘れないように、家計簿の記入など小まめにチェックすることをおすすめします。
図解とQ&Aですっきりわかる! 絶対得するキャッシュレス決済超入門
- 作者: 岩田昭男,別冊宝島編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2019/04/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
見栄を張らない
どんなに高価なブランド品で身を固めても、周囲の人たちは自分に対してそこまでの関心を持ってはくれません。
逆に劣等感を生んだり、争いにも発展しかねないのでメリットは薄いと考えられます。
そもそも各々が一番興味を示すのは自分だけです。それ以上でもそれ以下でもありません。
見栄を張る余裕があるなら、スキルを磨くなど内面を豊かに着飾ったほうがお得だと感じます。
買う物を固定化する
毎日使う物はある程度決まっていると思います。それをわざわざ別のお店で買ってみたり、新規開拓を繰り返していると、他の物にも目移りする可能性があるので控えましょう。
買うものを常に固定化することで、同じ店にしか行かなくもなり、他の商品への興味も薄れると思います。
そもそも自分のテリトリーが限られている以上、わざわざ交通費をかけてまで買いに行く理由はないと感じています。
人付き合いを減らす
何をするにも自分の時間が一番大事です。無駄な飲み会などに参加してばかりだと、出費が増えるどころか貴重な時間も奪われます。
人と会うにしても昔ながら友人では得るものも少ない反面、弱いつながりを大事にすることで新たな発見にもつながります。お金と時間のバランスをよく考えて、メリットの多い関係性を築き上げることをおすすめします。
自己投資はほどほどに
どんなに自己投資とは言えども、お金は有限なのである程度のセーブは必要です。
読書なら図書館でも可能です。資格の勉強にしても教材費を抑える工夫はいくらでもあります。
形から入って自分を奮い立たせるのは結構ですが、結果につながらなければ無駄になってしまうことをお忘れなく。
よく吟味して今後の方向性をしっかりと見定める必要があると同時に、お金に頼らない方法も考えるべきだと思います。
自炊をする
今となってはコンビニがプチ贅沢だと思えるほどに金食い虫でしかありません。以前の私は手軽さ重視で物事を考えていたので、多少の価格差でもそこまで気にはしていませんでした。
しかしそれも塵も積もれば山となるで、年間のトータルで考えるとかなりの出費であることに気付きました。
多少は面倒でも自炊をおすすめします。料理の腕が上がるのに何のデメリットもありません。
お昼は弁当を作ったり外食を控えることで食費はかなり抑えられます。健康の悪化や体重増加への気配りも大事なことから、自炊をして自己管理を徹底してみるのはいかがでしょうか?
世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ
- 作者: はらぺこグリズリー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
たまには大きい買い物をする
どんなに節約ばかりをしていてもストレスの原因となってしまえば人生楽しくはありません。
たまには趣味の物にお金を使ったり、旅行に出かけるなど、自分へのご褒美は適度に必要だと思います。
目標があると人は頑張れるので日頃の節約も苦にはならないのかもしれません。節約はほどほどに、使うときには使うメリハリが大事です。
まとめ
手取り15万円でも工夫次第では豊かな暮らしができると思います。どんなに収入の格差があるにしてもお金は使い方が重要です。
何も考えずに好きなことだけに集中していると後々苦労することは目に見えています。
老後の2000万円問題などが取り沙汰される世の中ですが、そもそも日頃の積み重ねが大事であって、所得格差を意識する前に自分の置かれている状況をよく把握するところが大前提だと考えられます。
まずは節約を節約だと感じないレベルにまで自分を導き、先行きを気にすることなく今に集中できるマインドを作ることが今後の課題だと思います。
それでは!