読書から離れて気付いた点と行動に落とし込むことの難しさ
読書をするのが私の日課でした。とりあえず多くの知識を吸収して現状を変えることが目的です。しかし、世の中そう都合良くいかないものですね。
気付けばインプットが目的になって全くアウトプットしていないことに気付きました。いくら自己投資と言えども本も有料です。一冊読み終えるのにもある程度の時間がかかります。
つまり時間とお金は有限です。
どんなに勉強しても日常で活かされなければ無意味でしかありません。そもそも本当に必要なのは自分で考え行動することであり、他人の意見に左右されないことだと最近になって気付きました。
私は読書をすればするほど虚しさや不満が募っていました。それは現状を変えられない自分に嫌気をさしていたからだと思います。
私の周囲には読書をしていなくても、それなりに充実した人生を送っている人達がたくさんいます。それは私がダラダラと本を読んでいる間に行動を起こしていたからです。
自分で考えて行動することがいかに大事か読書から離れてみて理解できました。
しかし、全くやめたわけではありません。時間の効率を考え、気になる本があればYouTubeで要約されている動画を観て学んでいます。学ぶことを諦めたくはありません。
それ以上に現状を変えられないのはもっと嫌です。まずは自分の頭で考えて行動する癖を取り戻せるまでは読書から離れてみようと思います。
そもそも自分に必要な知識が何なのかを理解する必要があります。無作為に本を読み続けても必ずどこかで壁にぶち当たります。そうならないためにも目的意識を持って日常と対話していきたいと思います。