ミニマリスト生活を3年間続けて感じたこと
タイトルの通りミニマルな暮らしを続けて早3年が経ちました。
物もそれなりに減りましたし、かなり身軽になれたと自負しております。
しかし、どこか寂しい気持ちがあるのが現状です。
「なぜだろう?」と自分に問いただした結果、過剰に手放し過ぎたのが原因だと感じています。
物で始まり、余計な人間関係、無駄な思考、仕事に趣味まで、あらゆるものを限界まで削減してきました。
その結果、心にどこかポカーンっと穴が空いたような感じがしています。
確かに身軽になれたことは自分にとってプラスになることは多かったと思います。
しかし、最近になって思うことは無駄なもので囲まれていた頃の生活も悪くはなかったという結論です。
その理由は、試行錯誤していた頃の過程が楽しいのであって、結果が全てではないということです。
「何も考えずに気ままに生きる」ことが実は一番シンプルで尊いものだと感じている今日この頃です。
【ミニマリスト】物選びの基準。決断疲れしない7つの心がけ。
物欲には終わりがありません。
1つ手に入れると更に他へと目移りすることがよくあります。しかし、上には上があるのできりがありません。
今の自分にとってはベストな選択だと感じても、来年や再来年にはどうなっているのかわかりません。
つまり流行りやその時の気分に左右されないような決断が必要になります。
私がミニマリストの暮らしを実践するようになってから心がけていることは
①即断即決を控えてじっくり時間をかける
②値段で選ばない
③壊れたり劣化しても同じ物を買い続けるのか
④立場や環境に左右されないか
⑤いつでも入手できる物か
⑥見栄やプライドを守るために選んでいないか
⑦家計を圧迫しないか
以上のようなことを日々考えながら物選びをするようにしています。
それがたとえ数百円の日用品(洗剤やシャンプー等)だとしてもです。つまり、買う物がある程度定まってくると決断する時間を短縮することにつながります。
ほんの数秒の誤差だとしても結果的には積もり積もって大きな時間になります。
今は便利な世の中なので何不自由ない暮らしができるのに、たくさんの情報に振り回されて決断疲れしている人が多いのではないでしょうか?
コロナ禍で出かける機会の減った今だからこそ、自分の考え方を改める絶好のチャンスだと思います。
家電や洋服、日用品に至るまで、ある程度は到達点に来ているように感じられます。新製品が出たとしても目新しい進化は感じられません。
それなら長く使えて質の良い物に自然と感心が向くものです。
誰にも左右されない自分独自の感性で選択できることが、今後の世の中を渡っていくうえで必要なスキルだと思います。
個性が求められる時代だからこその物選びを心がけてみてはいかがでしょうか。
ヨドバシ.comが便利!知って得するおすすめポイント
ヨドバシカメラの公式サイト「ヨドバシ.com」を最近よく利用するようになりました。
購入しているものは主に日用品です。もちろん近所のお店にも置いてあるのですが、価格の安さと10%のポイント還元が魅力で頻繁に活用するようになりました。
しかも全品送料無料なのが激熱です!つまり、100円以下のボールペンが1本でも送料が0円です👍
これは大手通販サイトのAmazonや楽天にも無いおすすめポイントではないでしょうか。
発送も早いので地方住みでもすぐに届きます。さすがヨドバシさん!といったところでしょうか。
おかげで近所のお店に足を運ぶ機会が減り、人との接触を避けられるのでコロナ対策にもつながっています。
出歩く機会が減ったおかげで余計な出費もなくなりました😄
もちろん買わないことが1番の節約です。しかし、生活する上で必ず必要になる日用品やその他の物が1円でも安ければ、塵も積もって山となります。
節約の観点でもヨドバシ.comはおすすめです。ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。以外な品揃えに驚きますよ(笑)
それではまた!
読書から離れて気付いた点と行動に落とし込むことの難しさ
読書をするのが私の日課でした。とりあえず多くの知識を吸収して現状を変えることが目的です。しかし、世の中そう都合良くいかないものですね。
気付けばインプットが目的になって全くアウトプットしていないことに気付きました。いくら自己投資と言えども本も有料です。一冊読み終えるのにもある程度の時間がかかります。
つまり時間とお金は有限です。
どんなに勉強しても日常で活かされなければ無意味でしかありません。そもそも本当に必要なのは自分で考え行動することであり、他人の意見に左右されないことだと最近になって気付きました。
私は読書をすればするほど虚しさや不満が募っていました。それは現状を変えられない自分に嫌気をさしていたからだと思います。
私の周囲には読書をしていなくても、それなりに充実した人生を送っている人達がたくさんいます。それは私がダラダラと本を読んでいる間に行動を起こしていたからです。
自分で考えて行動することがいかに大事か読書から離れてみて理解できました。
しかし、全くやめたわけではありません。時間の効率を考え、気になる本があればYouTubeで要約されている動画を観て学んでいます。学ぶことを諦めたくはありません。
それ以上に現状を変えられないのはもっと嫌です。まずは自分の頭で考えて行動する癖を取り戻せるまでは読書から離れてみようと思います。
そもそも自分に必要な知識が何なのかを理解する必要があります。無作為に本を読み続けても必ずどこかで壁にぶち当たります。そうならないためにも目的意識を持って日常と対話していきたいと思います。
【商品紹介】iPhone 12におすすめのUSB-C充電器
こんにちは、ハルキです。
今日は気が向いたので久々にブログの更新をしたいと思います。
今朝、AppleからiPhone 12シリーズの発表がありましたね。
発表されたのはiPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxの4モデルで、全てが5Gに対応しています。
日本での5Gの普及はまだまだ先のようですが、いよいよ未来が来たなという感じです。
しかし、1つ気になるポイントが・・・
付属するケーブルがUSB-C-Lightningケーブル!?
つまり、電源アダプタが付属していません。
確かに最近ではUSB-Cが普及していますが、まだまだ持っていない人が多数なのでは?
そもそも本体側がいまだにLightning端子って・・・
この事実を知らずにうっかり購入してしまう人が多くいるのでは?と思ったので、今回はおすすめのUSB-C充電器を紹介してみようと思います。
- Anker PowerPort III 65W Pod
- Anker PowerPort I PD - 1 PD & 4 PowerIQ
- Anker PowerCore III Fusion 5000
- 最後に
Anker PowerPort III 65W Pod
とにかくコンパクトな物が欲しいという方にはこちらがおすすめ。
ポートは1つですが最大65Wの高出力に対応しつつ、コンセントも折りたためるので持ち運びに便利です。
また、USB Power Deliveryにも対応しているのでMacBookやカメラの充電にも使用できます。
Anker PowerPort I PD - 1 PD & 4 PowerIQ
続いて紹介するのはiPhoneと他の機器を複数同時に充電したい人におすすめです。
30Wの出力が可能でUSB Power Deliveryにも対応しています。
USB-Cポートは1つですが、それを含めて5つの機器を同時に充電できるので旅行などにも便利です。
Anker PowerCore III Fusion 5000
続いてはモバイルバッテリー搭載のUSB充電器です。
つまり、モバイルバッテリーとUSB充電器を兼ね備えているので、家でも外でも使える汎用性の高さが売りです。
USB-CポートとUSB-Aポートから2台同時に合計最大15W出力で充電できます。
私のように持ち物を極力減らしたい人にはうってつけの商品だと思います。
最後に
iPhone XR使いの私が新機種に乗り換えない理由
— Haruki (@haruki_835) 2020年10月13日
・Lightning(usb-cを希望)
・M字ノッチ
・指紋認証がない
・5Gが普及していない
以上の理由から今回も見送りです。
iPhone 12は全て5Gで4タイプ。カメラ追求の“Pro” 小さな“mini” - Impress Watch https://t.co/QNmGgpTGpS @impress_watchより
以上の理由から私自身は今回の機種変更を見送ることにしました。
今年はコロナの影響からか少し発表が遅れましたね。それでも毎回、どのような機器が発表されるのかワクワクします。
いよいよ5Gにも対応ということで、日本でも早急なインフラ整備に期待したいと思います。
それではまた!
【ミニマリスト】消費活動を手放す究極の節約術
こんにちは、ハルキです。
先日に以下のツイートをしました。
お金の不安を消す方法。
— Minimalist Haruki (@haruki_835) 2020年1月23日
お金を使わない。
以上。
巷では多くの節約術が紹介されていますが、究極を言ってしまえばお金そのものを使わなければ解決する話です。
つまり、消費活動を手放すことで、無駄なコストを削減できます。そもそも大なり小なり細かい出費が重なってしまうから貯金も減るわけです。
小手先のテクニックに頼ったところで何も解決しません。いかにお金を使わないで生活できるのかが鍵となります。
脱消費へのステップ
ちなみに私がこれまで実践してきた方法は
- 家計簿を付ける。
- 数か月後にジャンル別(飲食費、日用品、家賃・・・)の平均値を出す。
- 平均値を目の届くところに書き留めておく。(スマホやメモ帳)
- 平均値を確認する習慣を持つ。
以上の対策を実践したことで、出費をかなり抑えられるようになりました。お店やネットストアで欲しい物があっても、そのメモ書きを見ることで物欲に負けないようになりました。
最近ではゲーム感覚で脱消費生活を楽しめる域にまで成長しています(笑)しかし、徹底的にケチるわけでもなく、自己投資や健康維持には惜しみなくお金を使うようにしています。
お金より時間が大事
無駄な物にばかりお金を使っていると、日頃の体調管理や学びにすら投資できなくなります。それを避けるためにも、極力お金を使わない生活が鍵となります。
また、物欲を予兆させるような行動もなるべくおすすめしません。目的もなくお店に足を運んだり、ダラダラとネットをみるなどの行動は必ず無駄な出費につながります。
行動そのものを変えないと節約どころか時間の無駄です。物を増やすのは簡単ですが、手放すのは難しいことをお忘れなく!
無駄な労力を減らして有益な時間を増やすためにも、お金そのものを使わない意識を高めるべきだと思います。金銭的な余裕ができれば、気持ちにも余裕が生まれます。つまり、本当に大事なことへの投資が可能になるわけです。
今すぐ夢や目標を持てとは言いませんが、ある程度の矛先を定めておくことも大事です。目的もなくお金を使わない生活を続けていても楽しくありません。
日頃の積み重ねに目を向ける
目標が趣味の物であろうと自分が満足できるなら結構です。とにかく無駄な出費を抑えるためにもお金を使わない暮らし、例えば平日は一切使わないなどのルール作りをしてみるのもおすすめです。
自炊をしたりマイボトルを利用するだけでもかなりの出費は抑えられます。何も時間を削ってまで節約しろとは言いません。しかし、小さなことでも塵も積もればなんとやらです。日頃の積み重ね1つで大きな結果へとつながります。
私は家計簿の空白を作ることが最近の楽しみでもあります(笑)お金を使わないことで家計簿への入力の手間も省けるので満足しています。
終わりに
好きなところにだけお金を使うスタイルは誰もが望む結果ではないでしょうか?日頃のコツコツが身をむすぶことを肝に銘じてこれからも実践してみようと思います。
細かい節約術に頼るより消費活動のミニマル化をぜひおすすめします!
それでは。
ミニマリストの失敗談【結論:自己分析が必要です】
どんなにミニマリズムを追求しても、人生がうまくいくとは限りません。YouTubeやブログを拝見していると、ポジティブな側面ばかりが目立つ印象ですが、誤った方向へ進んでしまうと負の連鎖に陥ってしまいます。
結論としては、あまり他人軸に物事を考えない方が効果的だと思います。
私はこの1年半、ミニマリズムを追求した暮らしを続けてきましたが、正直ネガティブに失ったことの方が多かったです。
ミニマリストはこうでなきゃいけないという固定概念にしばられた結果、本当に大事なものを複数も失いました。それは家族であったり、仕事や友人にまで至ります。無駄を削ぎ落とすことに集中し過ぎると、孤独と失望に陥ることを理解できました。
しかし、ミニマリズムをすべて否定するわけではありません。誤った方向へ進まないための注意喚起みたいなものです。
ミニマリズムの注意点
そもそも他人の暮らしを自分に当てはめるのには無理があります。仕事や環境、境遇などが違うわけなので、単純に真似をすれば良いとは限りません。
物の数にこだわったり、不自由のない暮らしを無理に捨てる必要はありません。それは流行りに乗るのと同じことです。
飽きてしまえば、また違う道を探し続ける無限ループに陥ってしまいます。それだけミニマリズムとは人生を左右されるものだということです。
あまりに成功した人達が目立つので、裏の側面がないがしろにされているように感じています。結果がどうであれ、無駄を削ぎ落とす行動には慎重さが必要です。
多くの人が陥るミニマリズムの罠。ミニマリズムの本当の目的とは。
自己分析の必要性
人生を好転させたいのは理解できますが、あくまで手段の1つだということをお忘れなく。まずは自分を知ることがすべてのスタートだと思います。
私はストレングスファインダーというツールを通して、自分の中にある資質を明確化しました。そこで驚いたのが、「収集心」が最上位の資質だったことです。
ミニマリストとは正反対の資質ですよね(笑)
確かに過去の自分を思い返してみると、何かにハマると、とことんのめり込む性質がありました。つまり私にとってのミニマリズムとは、ノウハウを集めるための手段に過ぎなかったのかもしれません。
これは私個人の感想ですが、何事も自分を知ることから始まると思います。周りからの影響に振り回されても、結局は自分をないがしろにしてしまう恐れがあります。
内から外へ
これは「7つの習慣」という本で紹介されているインサイドアウトという考え方です。個人が主体的になり、影響力を発揮するというものです。
ミニマリストの影響力に振り回されるのではなく、自ら小さなステップを踏んで、自発的に人生を良くしていく努力が必要だということです。
一見すると根性論を語っているように思われがちですが、自分が変わらないと周りも変わりません。誰かの真似事をしたところで、己の軸を失うだけです。
終わりに
まずは自分を知る努力、そして行動に落とし込む習慣を持つことが結果として誤った方向へ進まないための予防策だと考えます。
もちろんミニマリストを参考にするのは結構です。しかし、全てを肯定的に捉えることだけは控えるべきだと思います。
最短ルートなんてどこにもありません。自分の軸をもう一度思い返して、正しい方向へと進めるように日々努力していきましょう。
それでは。