【考えるより身に付けよう】買い物のルール
こんにちは、ハルキです。
私は常日頃から買い物にはルールを設けています。
ある程度の縛りを作らないと余計に物が増えるだけなので注意が必要です。
ミニマリストを目指すようになってから、手に入れるよりも手放すことの大変さを学んだこともあり、物欲が湧いてもある程度の時間をかけてよく吟味するようになりました。
何事も一歩手前に引いた対応が必要ですね。
買い物のルールに関しては、自然と身に付いたもので特に改まって決めたものではありません。
例えていうなら直感的に判断できるようになったということです。
それでも人間なので時には誤った選択もしてしまいます。
しかし私は失敗こそ大いに経験すべきだと考えています。
それは買い物だけに限ったことではなく、日頃の行動パターンや思考にも当てはまります。
失敗を繰り返してその都度反省点をあぶり出せば、ある程度のルールが体に浸透するのではないでしょうか。
余談が長くなりましたがそれではルールをご紹介します。
見栄を張らない
以前の私は人の目ばかり気にして、ブランドにこだわって優越感に浸ることを心地よく感じていました。
しかしそれは単なる自己満足であって、周りの人にはほとんど気付かれません。
他人はそこまで自分に対して興味がないということです。
悲しい話ですがそれが現実です。
物に頼るのではなく自分を磨くことを最優先に考えて、読書などの自己投資にお金をまわすようにしています。
1イン1アウトを心掛ける
同じカテゴリーの物を買う場合は1つ以上処分するようにしています。
例えば上着を1着買ったらすでに持っている上着は処分するということです。
そもそもお気に入りの物があればわざわざ買い足す必要はありません。
無駄に同じカテゴリーの物を増やしてしまうと必ず不要な物が出てきてしまいます。
1人で管理できる容量には限りがあるので、自分の身の丈を理解して必要以上に物を増やさないようにしています。
新しいジャンルの物を増やさない
今の生活によっぽどの不満が無い限りは、別のジャンルの物は増やさないように気を付けています。
例えば音楽プレイヤーをわざわざ買い足さなくてもスマホで対応できます。
テレビを買わなくてもアプリで対応できます。
「足るを知る」を理解して、今ある物で必要十分だと自分に言い聞かせるようにしています。
定番品を買い続ける
取捨選択を繰り返すうちに、ある程度の定番品は決まってくると思います。
それをわざわざ変える必要はありません。
定番品を買い続けることで迷いも減って時間とお金の節約につながります。
私の場合は買い物をするお店も固定しており、むやみに新しいお店を発掘したりはしません。
そのせいかポイントカードもかなり減らすことができました。
毎日長時間使う物には金額を設定しない
これはミニマリストのしぶさんから学んだことです。
人は毎日長時間使う物にお金を使うことで満足感を得られるというものです。
私の場合は最新のiPhoneであったり、高性能のパソコンを購入したことで時間の節約になっています。
週末しか着ない服であったり趣味の物にお金を使い過ぎても心は満たされません。
むしろ早く使いたい一心でストレスを溜めることになってしまいます。
それなら毎日頻繁に使える物にお金を使ったほうが満足感も大きいはずです。
趣味の数を絞る
どんなに趣味が多くて自分で管理できる物には限界があります。
なかには趣味を優先し過ぎて健康を害する人もいます。
どんなに好きかは人それぞれだとしてもベースとなる部分が何なのかを理解して、ある程度は絞る必要があると思います。
私も以前は楽器やゲーム、プラモデル作りや写真撮影に旅行など、多くの趣味を平行して行っていました。
もちろん出費も増えますし、途中から本当は何が好きなのかわからなくなる状態に陥ったことがあります。
あまり趣味を広げることはおすすめしません。
何かに1点集中することでかけれる金額も変わってきますし、中途半端な物には手を出さなくなるので好都合です。
まとめ
ルールといっても無理に決めようとすると、それこそよからぬ方向にシフトしてしまう恐れがあります。
なるべくなら自然な流れで意識しなくともルールを決められることが理想です。
そのためにも一度は生活をリセットするつもりでミニマルな暮らしを試してみるのもおすすめです。
そうでなくても物が増えすぎると管理に時間と手間がかかります。
何かと工夫は必要ですが、無理のない範囲で買い物の基準を設けることは必要だと思います。
なによりお金は有限であるという意識を常日頃から持ち続け、健康より大事なものは無いという事実だけは念頭に置きましょう。