【ゆるミニマリスト】完璧主義を捨てるミニマリズムの方法
こんにちは、ゆるミニマリストのハルキです。
どの分野にもトッププレイヤーがいます。スポーツや音楽、経営者に至るまで、何かとそういった人達がもてはやされるので、我々は意識せざるを得ない状況にあります。
何を始めるにも、完璧主義を貫いて、挙げ句の果てに中途半端な結果で終わってしまいます。しかし、そこまでの完璧さは必要なのでしょうか?
ミニマリストを目指すにしても、モノを極端に減らし、何も無い部屋で暮らすことが最終目標のような誤解を抱かれる場合がありそうです。
それは有名ミニマリストさんがモデルとなり、自分に照らし合わせているからだと思います。しかし、そこまで徹底しなければいけない理由はどこにあるのでしょうか?
モノが多くても、特に不自由のない暮らしをしているなら、無理に処分する必要はないと思っています。確かにモノが少ないことのメリットを語り出したらきりがありません。
しかし、住んでいる場所や境遇が違う以上、他人の真似をしたところで限界があります。無闇に完璧さを追求するよりも、マイペースに環境を整えていく方が理に適っていると思います。
それではミニマリストを目指すうえで、完璧主義を捨てるためにはどのように取り組めばいいのでしょうか?
誰かをモデルにしない
他人と同じ持ち物を買ってみり、生活スタイルを真似てみるのは結構です。
しかし、最も重要な基盤は自分です。
あまり他人の影響を受け過ぎると、本当の自分が見えなくなります。それは流行のファッションで身を固めるのと一緒です。
模範となる人物は、それで収入を得ている場合もあるので、本心かどうかもわかりません。それなら自分の個性にもっと磨きをかける方が得策だと思います。
目標を明確にする
ミニマリストという生き方は手段でしかありません。本当に大事なことは、その先にある夢や目標です。
モノを減らすことにばかり集中していると、どこかで目的意識を失ってしまいます。なぜなら人生はそう簡単には変わらないからです。
私も一時期はモノの少ないシンプルな暮らしに憧れて躍起になっていました。しかし、唯一変わったことといえば、以前よりも孤独感が増したことです。
無駄な交流を避け、効率ばかりを重視するあまり、家族や友人と対立することもありました。
生活をガラリと変えるのは正直無理があります。周りの意見も取り入れて、柔軟に取り組むことが必要だと感じました。
結果を急がない
モノを減らすだけなら簡単です。しかし、目標を達成するには時間と労力が必要です。
例えばブログにしても、誰もが口を揃えていうのは「継続」です。それはどの分野にも該当することだと思います。
あまり目先の結果にばかり執着していると、本当に大事なことを見失います。
私も、とある目標のためにこの1年間、努力を重ねていましたが、未だ大きな結果にはつながっていません。分析をしてみると、ミニマリズムを追求したことが原因だと感じました。徹底的に無駄を省いたものの、本当にやるべきことが疎かになっていました。
何を取り組むにもバランスが必要です。先を急ぐあまり、ことの本筋を見失わないように気を付けましょう。
まとめ
ミニマリストにはストイックな方たちが多いですね。メディアに注目されるのもわかりますが、影響を受ける我々にも問題はあると思います。
自分は自分、他人は他人である以上、誰かを崇拝するかのごとく、躍起になってモノを処分したところで、極端に生活が変わるものではありません。
私が提案するのはゆるくあさ〜いミニマリズムです(笑)
何年かかろうと自分のペースを大事にして、妥協できるところは妥協する程度で十分だと思っています。
肩肘張らずに完璧さを求めない暮らしのご提案をこれからも続けていきたいと思います。
それではまた!