【ミニマリズムの本質】物を減らすより思考を減らそう
こんにちは、ハルキです。
人は1日に6万回も物事を考えているそうです。
数を聞いただけでも疲れますよね。つまり、脳の疲労も日々蓄積されています。
あのスティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのも、なるべく思考の数を減らして本当に大事なことに集中するためだったといわれています。
ミニマリストが物を減らすのも、思考を極力減らして、目標であったり好きなことに集中するためです。
物の数だけ思考は奪われます。
あれが欲しい、これが欲しい、皆によく見られたい、コレクションを増やしたい・・・
こういった発想ばかり考えていると、脳が疲れるどころか、本当に取り組まなければいけない物事まで疎かになってしまう恐れがあります。
皆さんにとって本当に大事なものはなんでしょうか?
それは見栄を張ることですか?自己満足に浸ることですか?
よくよく考えてみると少し違う気がしますよね?どんなに物を増やしても、満足感は一時のものであって長続きはしません。
つまり物から得られる幸福感は極めて少ないということです。むしろ管理や経済的状況の悪化など、別のところに意識が向いてしまい、ストレスの原因にもなってしまいます。
⇩行動や考え方について学べる本です。
ミニマリストだから物を減らさなきゃいけない、質素に暮らさなければいけない・・・
こういったイメージが先行しそうではありますが、これは物を減らした本人にしかわかりません。
確かに最初の方は我慢を強いられることもあります。しかしそれに慣れてしまうと特に気にはなりません。
むしろ物が原因で悩むこともなくなり思考の回数も激減します。
過去の自分を思い返してみると、物にお金を使うことが大半を占めており、知識だったり体験への投資を度外視にしていました。おかげで人一倍に経験不足だと自負しています。
考えをどこに巡らせるかがミニマリズムの本質だと思います。
決して物が多くても思考がシンプルならそれもミニマリズムと呼べるのではないでしょうか?物の数ですべてが決まるわけではありません。
思考を減らす工夫を心がければ、自然と物も減らせますし、夢や目標に1歩近付くことだってできます。
小さなプライドに支配されるくらいなら、少しでも身軽になって意識を別の方へ向けてみてはいかがでしょうか。
決して物欲では満たされない幸福感があります。私自身も日々の実践で多くのことを体験してきました。
物を減らす前に思考を減らす工夫を心がけてストレスフリーな毎日を送りましょう。
それでは!
⇩思考をシンプルにする方法が紹介されています。