「ゆるミニマリスト」を続けるための戦略【持たない暮らしより、”持つ暮らし”の推奨】
こんにちは、ハルキです。
昨日以下の記事を書きました。
ゆる〜いミニマリスト生活を続ける方が自分には向いていると思った話です。
多くのメディアを見ていると、ストイックに物を減らすような内容のものが多いように感じていたので、もっと気軽に、尚且つ無理のない範囲でミニマムな暮らしを続けていけたらと考えています。
そこで今回は、「ゆるミニマリスト」の暮らしを目指すうえでの具体的な戦略を考えてみたいと思います。
使える物は無理に処分しない
物をブラッシュアップしないことには何も始まらないと思われるかもしれません。確かに他のミニマリストさん達が紹介している愛用品で揃えたい気持ちはわかります。
⇩便利アイテムが多数掲載されています。
しかし、生活の一部となり、何のストレスも感じていないのに、わざわざ買い換えることはおすすめしません。例えスペースを奪うものであっても、無理に処分してしまうと1日のルーティーンに支障をきたします。
まずは身の回りにある物を、いかにして有効活用していくのかがポイントです。無理な出費は控えましょう。
ちなみに私も、MacBookが欲しくてたまらない時期がありました。しかし、よくよく考えてみると、劇的に作業時間が短縮されるわけでもなく、だからといって、外で持ち歩く機会もほとんど無いので見送ることにしました。
ストックは増やしてもいい
日用品などは、使い切ってから買いに行く方が、ストックを置くスペースを確保しなくて済みます。しかし、いつ何が起こるかわかりません。
災害時や買い忘れなど、多少のストックを確保していた方が、精神的にも安心できます。だからといって大量買いすることはおすすめしません。
ストック専用のスペースを設けて、そこに収まる程度で十分だと思います。ちなみに私の場所は、カラーボックスの1段がそれに当たります。
数にこだわらない
服は何着、靴は何足といった具合に、数を固定するのがミニマリストにありがちなことです。しかし、数にばかり縛られてしまうと、何かと機転が効かないのも事実です。
⇩ミニマリストの極みを知ることができます。
服が何着あろうと、それを全て着こなしているなら問題ありません。それよりも、着ない服をいつまでもしまっておく方が問題です。
それが家具だろうと家電だろうと、間違いなく頻繁に使う物であれば、数にこだわる必要はないと思います。
経験より物でもいい
ミニマリストは物より経験に投資するイメージを持たれるかもしれません。しかし、そもそも経験とは何でしょうか?
本を読む、旅行をする、セミナーや勉強会に通うといったものでしょうか。それらは確かにスキルアップや視野を広げるためには効果的です。
しかし、そればかりを意識し過ぎする、周りとの距離感であったり、価値感の違いなどが生じます。多少は無駄であっても、満足感を得ることにデメリットはありません。
欲望に対して素直に従うことも時には必要だと思います。それが物であろうと経験には違いありません。
⇩これを読んでモノに対しての考え方が変わりました。
まとめ
ミニマリストの常識を若干否定する内容にはなってしまいましたが、あまりストイックに自分を追い込み過ぎると、ストレスの原因にもなってしまいます。
生活にメリハリを付けることも大事ですが、多少はゆるくても問題ありません。なぜならミニマリストが全ての答えにはならないからです。
参考程度にする方がちょうどいいのかもしれません。誰かと比較せずに、純粋に心地よさを得られた方が幸せだと思います。
そもそもミニマリストを名乗れるのも今だけかもしれません。数年後にはどうなっているのかさえわかりません。
今を生きる以上、自分の環境を整えつつも、他人との差別化にこだわらない、ゆる~いライフスタイルを過ごす方が何かと安心できると思いました。
それではまた!
⇩持ち物選びの参考になる本です。