【経験談】ミニマリストのデメリット【柔軟性が必要です】

f:id:haruki_835:20191026111429j:plain

こんにちは、ハルキです。

ミニマリストなると多くメリットを得られると思われがちですが、一歩踏み外すと危うい場面があることに最近気付きました。

そこで私の経験を踏まえた上で紹介してみようと思います。

物を手放すことに躍起になってしまうと興味関心そのものが無くなってしまいます。無駄を削ろうとするあまり、ネガティブな要素を探してしまう癖が付いてしまいます。

趣味に没頭するなり旅行に行くなど、視野を広げる活動も必要です。自分の殻に閉じこもってばかりでは例えミニマリズムを追求したとしても上手くいかないと思います。

お金に余裕が生まれることで無理な労働を拒むようになります。それは確かに効率的ですが、経験やスキルを得られるなら少しくらいは無理をしても悪くはないと思います。

それなら通勤時間の短縮を兼ねた引っ越しや移動願いなど、ストレスを減らすために現状でも可能な方法を模索してみるのはいかがでしょうか。

無駄な人間関係を手放すと1人の時間を優先しがちになります。夢や目標といった明確な理由があるならまだしも、面倒だからと避けていると本当の1人ぼっちになってしまいます。

時には支え合い、影響し合える仲間との交流も大事にするべきだと思います。

ミニマリズムは習慣の見直しでもあります。しかし、規則正しい生活にこだわり過ぎると良い意味での変化は訪れません。

時にはいつもとは違う日常を過ごすことも必要です。常に変化を取り入れていかないとあっという間に時間だけが過ぎ去ってしまいます。

ミニマリストを続けていると自分はこうあるべきだとの変なこだわりを持つことがあります。しかし、少しは柔軟性を持たないと1つの考えに固執してしまう恐れがあります。

ミニマリズムに決まった定義はないので、自分のオリジナリティーを追求しながらも人の意見を参考にしたり実生活に取り入れるなどの柔軟性は必要だと思います。

ミニマリストを続けて1年以上も経ちましたが、不満がないとは決して言い切れません。時には虚しさを感じたり失望感を味わった経験もあります。

部屋はすっきり片付いているのに外に目を向けるとマキシマリストの方が楽しそうに思える場面もあります。

ないものねだりはどんな状況であっても発生するので、他人をうらやましく思うのは仕方のないことです。

そもそもミニマリズムとは何かを飛躍させるためのきっかけに過ぎないとだけは肝に命じたいと思います。

それではまた！

モノクラ