自分には「ゆるミニマリスト」がちょうどいいと思った話【他人との比較は必要ない】
こんにちは、ハルキです。
ミニマリストの暮らしをしばらく続けていると、嫌でも他のミニマリストの方たちが気になります。決して物の数で競うといったものではなく、理想や憧れに近いものを感じています。
しかし、どんなに他人の暮らしを目指したところで、住む場所にしても、生活スタイルが違うわけなので切りがありません。
どのようなカテゴリーにも上には上がいるわけで、理想に近付こうとしても限界があります。そもそも、ストイックに今の生活を続けていきたいのか?と聞かれても自信を持てません。
そんな時に、ふと見かけたのが「ゆるミニマリスト」というワードです。
ミニマリストになりたい、シンプルな暮らしがしたいという思いとは裏腹に、なかなかうまくいかない現実にぶつかっていませんか。それは初めから何もかも完璧にしようとして、あるいは理想が高すぎて、自らハードルを上げているのかもしれません。もっと肩の力を抜いて、ゆる~く始めるのが「ゆるミニマリスト」なのです。
つまり、完璧を目指すのではなく、今の生活をほんの少しよくするために、ゆる〜くミニマムな暮らしを続けるといったものです。
正直このワードを目にした時は、気持ちが少し楽になりました。この1年、ストイックに自分を追い込んで、物の少ない暮らしにばかり執着していた気がします。
確かに今の暮らしは快適ですが、最近はどこか物足りなさを感じていたのも事実です。あまり自分に厳し過ぎても、人生は1度きりなので多少のゆるさも必要だと思います。
そもそもミニマリストに決まった境界線はありません。誰でも自分自身で名乗れば、物が多い少ないにかかわらず成立します。
それがメディアなどに取り上げられて、他人に評価してもらう時点で間違っているのかもしれません。結局のところ”自分は自分”なので、どんなに取りつくろっても、それが自然体でなければ意味がありません。
私自身の暮らしにしても、スペースを奪っている家具や家電など、毎日頻繁に使っている以上は、省スペース化を図る目的で、わざわざ買い換えるつもりはありません。間違いなくお金もかかるので、使えるものは大事に使っていこうと考えています。
人によっては、持ち物をすべて小型にしなくてはいけないといった考えを持たれるかもしれません。しかし見映え以上に大事なこととは何でしょうか?
使える物を無理に処分しなくても、削れる箇所は他にもあります。メディアで取り上げられているミニマリストさん達の暮らしには、確かに憧れを持ちますが、仕事や収入、住んでいる土地も違うわけなので、自分に合ったペースでゆる〜くミニマルな暮らしを続けることが理想ではないでしょうか?
私もこれからは、無理に肩肘張らずに、ゆる〜くミニマリスト生活を続けていけたらと思います。
それではまた!