【経験談】カード払いを止めると出費が減りました
タイトルの通り最近はカードでの支払いを極力控えています。キャッシュレスの時代に相反していますよね(笑)
確かにポイントや身軽さを考えると損をしているのは承知です。しかしカードに頼ってしまうと財布のヒモが明らかに緩んでしまう傾向にありました。
しかも支払いが1ヶ月先というのがどうにも気にくわず、モヤモヤしておりました。
そこで試験的にではありますが、カードをなるべく使わない生活にシフトしてみたわけです。この数ヶ月はネットでの買い物以外のほとんどを現金で支払ってきました。
私は家計簿をつけていて日々の収支を確認していますが、明らかに効果が出ています。確かに現金払いにすることでお金の減りを視覚的に確認できるので、何を買うにも慎重になりました。
やはりこの方法が私には性に合っているようです。カード払いしていた頃はお金が減ることよりもポイントをゲットできた喜びが強かったです。
ポイントをもらえるからといって得した気分になるのは最も危険だと痛感しました。着実に貯金は減るものです。
そもそもミニマリストになって所有欲と言いますか、物への執着も激減したので固定費もかなり抑えられています。
多くのミニマリストさん達は現金を持ち歩かない暮らしをしています。しかしそこだけは真似できていません。
身軽さを追求する余りカードに頼ってしまうとまだ不安があり、私個人の主観ですが現金を持っていると安心感もあるのでしばらくは続けてみようかと思います。
増税を機に世間のキャッシュレス化はますます進むかと思います。それでも私のような昭和思考の人間には抵抗があるのも事実です。
お金にはいろいろなマインドがあるようで近頃は多くの参考書籍を見かけます。将来への不安から積み立てを促す考えや、貯金を自己投資に惜しみなく使うべきなどの個人の経験を踏まえた情報が飛び交っています。
正直私自身も多くの本を読んで勉強しましたが、何を信じていいのやらさっぱりわかりませ。但しこれだけは確実に言えます。
大事なのは過去でも未来でもなく今です。今ある生活を如何に大事にするかで今後の展開も変わってきます。
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私はカード決済を離れて現金主義に移行しましたが、必ずしもそれが正解とは限りません。むしろ損をしているのかもしれません。
しかし各々が試行錯誤して自分に合った方法を見つけるのが一番だと思っています。結果が出ているのであれば続けるべきだし、失敗したなら別の手段を試せばいいわけです。
今日のテーマはあくまで私の実体験であって他人を巻き込むつもりはありません。しかし参考程度に読んで頂けると幸いです。
まとめ
支払い方法を変えることで何かしらの変化はあります。結果の良し悪しに限らず、お金への執着を確認するきっかけにはなると思います。
遅かれ早かれキャッシュレスは避けて通れないかもしれません。そのためにもう一度お金と真剣に向き合うことが求められます。
増税を悔やんでも結局は自己管理が大事です。誰かに責任転換する前に、自分の欲に無駄がないのかを考えることが重要ではないでしょうか。
【経験談】ミニマルな暮らしを続けるこつ
ミニマリストとはいえ人間である以上、時には物欲を感じたり衝動に駆られることもあります。
それは物に限らず食事であったり遊びであったりと多種多様です。
無駄を出来る限り取り除くことができれば、自分に対して有益な時間を得ることが出来ます。
それでは如何にしてそれらの欲を取り除けばいいのかを私の経験を踏まえて紹介しようと思います。
情報の取捨選択
我々の生活は目まぐるしい情報に支配されています。
インターネットやテレビを見るだけでそれが自分の価値観にマッチしているかのような錯覚に陥ってしまいます。
そうならないように心掛けるにはスマホやパソコンなどの情報デバイスを出来る限り触らないようにすることがベストです。
しかし今の世の中それが当たり前のようになっている風潮を感じられます。何かしらの待ち時間や隙間時間には体の一部かのようにスマホを触っています。
それでは以前の暮らしを思い出してみましょう。
時間を知る際は腕時計を確認していました。またニュースを見るときは新聞かテレビの情報しかありませんでした。
それが今ではあらゆることが1つの端末で完結できてしまいます。私はそれがいけないんだと最近気付きはじめました。
一見ミニマルではありませんが腕時計をはめてみたり、雑誌や新聞などの紙媒体を読んでみるのはいかがでしょうか。
あえて機能を分散することでスマホやパソコンへの執着を減らしてみる作戦です。実際に私も読書を始めるようになってからインターネットを見る時間が減りました。
情報に左右されない暮らしをすることで、自分の価値観を見極めることができるようになると思います。
結果を意識する
皆さんは買って後悔した経験はいくらでもあると思います。
その原因は人それぞれですが大体がその場の衝動に駆られることが原因です。
それではそうならないためにどうすればいいのか?それは一歩引いて考えることが重要だと思います。
例えば店頭で気になる商品を見つけたら一旦そこから離れて別のところに意識を向けてください。
そして買った後のことを妄想してみることをおすすめします。確かにそこには物を買ったことでの優越感や満足感で満たされている自分を想像できると思います。
しかしそれが長続きするのかと尋ねられると疑わしい部分があると思います。物には流行や劣化があり、なかなかそれを大事にしようと思っても難しい部分もあります。
初めから結果を意識することで後悔の念であったり、それだけでは満足できない感情を知ることができます。
何事も一歩引いて考えてみる癖を付けてみましょう。
合理的に物事を考える
合理的とはつまり論理にかなっており、目的にあっていて無駄のないさまということです。
ミニマリストが目指す到達点というべきでしょうか。
だからといってあらゆる無駄を否定するつもりはありません。しかしある程度の無駄を削ぎ落すことで時間やお金を得られると思います。
何事も合理性ばかりを追求しては面白みのない人生かと思われがちですが、私個人の経験としてはそこまで悪くはないと言えます。
むしろこれまでの後悔さえ感じられます。自分の行動にどれだけ無駄が多かったのかを知るきっかけにもなりました。
Simple is Best!
なんて言葉をよく耳にするのはつまりは合理性を追求することのメリットを表しているのだと思います。
合理的に物事を考えられるようになれば、ミニマルな暮らしも一層豊かになるのではないでしょうか。
まとめ
ミニマルな暮らしが正解だとは言いません。
ただ長い人生の中で一度でも経験することで、今までになかった自分を再発見するきっかけにはなるかもしれません。
物を減らすことへの抵抗感を感じられるようであれば、考え方だけでもシンプルにしてみたり、いつもとは違ったデザインの服を着てみるなどの変化を作ってみてはいかがでしょうか。
普段とは異なる思考を持つことで必ず新たな一面が見えてくると思います。
ミニマリストだからこうあるべき!
などと偏った解釈を生まないためにも、自分に合った方法でミニマルな暮らしを模索してみてはいかがでしょうか。
【乾燥肌対策】アラフォー男子のスキンケア
私は生まれつきアトピー体質で極度の乾燥肌に悩まされています。それが冬だけならまだしも、夏の蒸し暑い季節にも変わりません。
つまり1年中お肌がボロボロなんです。病院でも何度か相談はしましたが、保湿剤を処方されるだけでした。
そこで病院に頼るのは諦めてインターネットの力を借りることにしたわけです。長年試行錯誤した結果、たどり着いた方法でかなり改善されたので今日はそれをシェアしたいと思います。
そもそもアトピーの特効薬が無い以上、いろいろ試してみて自分に合う方法を見つけるしかありません。
個人差はあると思いますが、少しでも参考にして頂けると嬉しいです。ちなみに一日の生活を軸にたどっていきたいと思います。
朝
起床すると顔を洗います。
以前は洗顔フォームを使ってゴシゴシ洗っていました。しかし今では何も使わずに水だけで軽く洗い流す程度です。
調べてみると洗顔フォームは過剰に汚れを落とす性質があるらしく、敏感肌の人には合わないらしいです。
水で洗い流した後に化粧水で保湿して終了です。たったこれだけなので時間の短縮にもなります。(アトピーの症状がある時には薬も塗ります)
⇩私が使用している化粧水です。ドラッグストアでは500円以下で売っています。
この化粧水は500mlもあって低価格なので気兼ねなく使えます。ちなみにこれを全身に使っています。
昼
日中は基本的にスキンケアはしていません。むしろ何かに集中していた方が痒みも抑えられます。
どんなに時間があってもぼーっとダラダラするよりは出歩いたりして痒みを忘れる努力が必要なのかもしれません。
但し冬には手が乾燥するので、先ほどの化粧水を手にも塗ります。私にはハンドクリームよりも効き目がありました。
夜
夜のスキンケアが一番重要です。わたしはとある方法でかなりの効果がありました。
それはお風呂場で保湿することです。
まずお風呂場に入る際は換気扇をOFFにしてあえて蒸気を漂わせる状態にします。
普通はお風呂場を出てから保湿するのが定番のように思われがちですが、乾燥は極度に増すそうです。
そこでお風呂場の蒸気に頼ることにしました。
まず体を洗う際はシャンプーとリンスの後に無添加の牛乳石鹸を泡立てて、顔と全身になでるようにつけてから洗い流すだけにしています。
そして体を洗った後に、お風呂場で体を拭いてからそのまま全身に化粧水を塗ります。
若干サウナのようで熱いですが、それだけ蒸気に体の保湿機能が保たれているので安心です。
化粧水を塗り終わってからお風呂場を出ます。
この方法が一番自分にとっては革命的でした。今までいろんなケアをしてきましたが、やっぱり保湿機能が一番損なわれるお風呂が一番重要だったみたいですね。
風呂上がりに特に乾燥が気になる箇所にはメンソレータムの保湿クリームを塗っています。ちなみに病院で処方される保湿剤は伸びが悪いのであまり使っていません。
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まとめ
私は今のスキンケアにたどり着くまでに何十年もかかりました。つまり自分に合った方法を見つけるにはかなり苦労するということです。
アトピー体質なら尚更かもしれません💧
肌荒れはストレスにも影響するので無視はできません。細かいお手入れをするのは性格上難しい人もいると思います。
だからこそ最短で自分に合った方法を試行錯誤して見つけることをおすすめします。痒みも軽減されて生活も楽ですよ。
諦めずにインターネットの力を借りるなり、周りの知人に聞いてみたりするなどして速やかに対策を講じてみてはいかがでしょうか。
ミニマリストが物以外に手放すこと【あらゆる無駄を削ぎ落す】
一見ミニマリストと聞くと物を減らすことだけが注目されがちです。
しかし本当のところはそれだけではありません。単純に物を手放すだけでは解決できないことも多くあります。
そこで今回はミニマリストが物以外に手放すことを紹介します。ちなみに手放すといっても人それぞれなのは当然なので、私の主観であることはご了承ください。
人間関係
何事も人付き合いは大事ですが、身を誤ると多くの負債を抱えてしまいます。
ストレスを助長したり、無駄な出費がかかってしまいます。
多かれ少なかれ適度な付き合い方が必要です。もちろんメリットだけを追い求めるのも大事ですが、学びや経験につながるのであれば多少は嫌でも続けるべきだと思います。
昔ながらの付き合いを大事にしたい気持ちはわかります。しかしそこから変化は期待できません。
出来れば弱い人間関係を大事にすることをおすすめします。
なぜなら新しい価値観や考え方を学びとるきっかけになるからです。
多くのことを経験したければ慣れ親しんだ関係よりも、他のコミュニティに力を入れることが大事だと思います。
悪い習慣
過度な飲酒、無駄な夜更かし、暴飲暴食など我々の健康を損なう習慣も手放す対象です。
それらはまったくもってメリットがありません。多少はリラックスもしますが後悔の方が大きいです。
健康どころか人生まで狂わす可能性もあります。時には羽目を外したい時もありますが、満足感としては長続きしません。
それは誰もがわかっていることだと思います。それなら毎日の習慣を見直し、規則正しい方向へと導いてみてはいかがでしょうか。
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運動不足
体を動かすことは体力維持につながり、リラックス効果も期待できます。
多く人が仕事や家事を理由に運動から遠ざかっている印象です。
軽く散歩するだけでも違うと思います。何かに悩んだり、ストレスを抱えている時こそ体を動かしてみるのがおすすめです。
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不要な情報
先日に以下のような記事を書きました。
インターネットやテレビからある程度距離を置くことで自分の時間を取り戻すことができます。
またCMや広告によって物欲も刺激されるので注意が必要です。
時間は有限だということを改めて認識する必要があると思います。
まとめ
ミニマリズムの本質は無駄を削ぎ落として、本質を導き出すことでもあります。
単純に物を減らすのではなく、健康維持やストレスの軽減など、他の部分にも着目することが大事だと思います。
つまりあらゆる経験を通して、自分にとって何が大事なのかを探り出すことが重要です。
ミニマリストは本当に奥が深いのでまだまだ勉強が必要ですね。
時にはリバウンドも必要です【バランスが大事です】
なぜこのようなタイトルにしたかって?それはダイエットで損をしたからです。
日頃スーツを着ない私はもちろん買うこともありませんでした。
たまたまスーツが必要な状況になり、クローゼットの奥から数年前に買ったのを引っ張り出してきました。
するとこの数年で痩せてしまったことが原因で、お腹周りに隙間が・・・
学生時代に流行った腰パン状態です(笑)しかしその結果買い換える羽目になってしまいました💧
健康のためにと始めたダイエットが裏目に出てしまいました。しかも数万円の出費として。
このように本人が良かれと思って始めた習慣が、時には自分の首を締める場合があるようです。
そこで今回はリバウンドによって得られるメリットを、あらゆる方向で考えてみたいと思います。
時間
自分にとって有益な時間を得るために、習慣を見直して無駄を削る作業はどうでしょうか。
例えば早寝早起きを心がけたり、移動の時に学んだり、時間を有効活用することで自分磨きに最適だと思われがちです。
しかしそのような真面目な生活を続けてばかりいては、ユーモラスのカケラもない人生が待っているように感じます。
たまには羽目を外して遊んだり、贅沢をしてもバチは当たらないと思います。
何事にもメリハリは大事です。しかしここにも注意点が!
それは中途半端なことはしないということです。遊ぶ時はとことん遊ぶ、趣味に没頭している時は仕事のことを考えない。
つまりどんなことにも全力投球です!
お金
お金は有限なのでついつい減らさないことをフォーカスされがちです。つまり節約です。
無駄遣いをしないだとか、自己投資をしろなんてフレーズをよく耳にします。
しかし誰に何を言われても結局使うのは自分自身です。それはどんな立場であろうと平等です。
結局は本を読んで勉強しても、他人の価値観が述べられているだけです。もちろん全てを否定するつもりはありません。
そもそも自分が満足できれば無駄遣いにならないと思います。本当の無駄は買っても使わなかったり、すぐに手放してしまうことにあると思います。
それでも失敗から学べることは多くあります。むしろ下調べに多くの時間を費やすほうがもったいなく感じます。
ある程度期限を決めて決断するこどが大事です。そうすることで直感力も磨かれます。
せっかく貯めたお金だからとタンスの肥やしになっていては経済も回りません。
例えリバウンドして貧乏になったとしても働けば取り返せます。つまりこの国に住んでいる時点でヌルゲーとまでは言いませんが、多少なりとも保障はされているのです。
もっと自分のためにお金に働いてもらうことを考えましょう。
物
どんなに物が減ってもそれを維持する必要はないと思います。
出来れば次のステップとして、本当に必要な物を増やしていく作業が必要です。
おそらく減らすことに成功すると、それに満足して物を増やさないことにばかり集中しがちです。
しかしそれでは意味がありません。一度の成功で満足していると足りないものが必ず出てきます。
それは虚しさであったり、失望感かもしれません。何も無い部屋は確かに落ち着きますが、それを一生続けたところで成長はありません。
物を減らすことはあくまできっかけに過ぎないのです。良い意味でのリバウンドが必ず必要となってきます。
生活をリセットして心もリセットした次に待ち受けるものは行動です。目標に必要な物はどんどん揃えるべきです。
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もしリバウンドして部屋が物で溢れかえっても解決する手段はわかっているはずです。行動の先にあるものは成長、つまりミニマリストであろうとなかろうと物の数では全てが決まらないということです。
まとめ
真面目に継続することは大事です。しかし時には羽目を外してリバウンドするくらいが丁度いいのかもしれません。
例え悪い習慣だとしても失敗からしか学びとれないこともあります。そうなるとどんどんリバウンドして失敗も成功も経験すべきです。
もちろんどちらか一方に偏っては意味がありません。お互いのバランスを保ちつつ、リバウンドを成功への足掛かりに取り入れてみましょう。
【超おすすめ】デジタルデトックス始めました
皆さんは隙間時間に何をしていますか?近頃はスマホを操作することに時間を費やしている人が多いのではないでしょうか。
私もその中の1人です。以前はゲームやインターネットにかなりの時間を割いていました。
そんな時にミニマリストの暮らしに出会ったおかげで生活習慣を見直すきっかけになりました。
その結果インターネットやテレビを見ることは受け身であって、自分で物事を判断できていないことに気付かされました。つまり他人に人生を委ねているのと一緒だということです。
そう気付かされた時に見かけたのが「デジタルデトックス」です。
デジタルデトックスとは
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。 デジタルデトックスは、デジタルを完全に手放して生きよう、というものではありません。
つまり情報を一定期間遮断して自分や周りの環境にフォーカスしようとする試みです。
我々を取り巻く環境は目まぐるしい進化を遂げました。そのおかげで暮らしは便利になった反面、考える習慣が劇的に減ったと思います。
そこでしばらくの間、自分に鞭打ってデジタルデトックスを試してみたのでその効果などをシェアしてみたいと思います。
情報に執着しなくなった
一度でもインターネットにつないでしまうと底無し沼のように次から次へとページを開いてしまいます。
そんな時が一番時間の経過に無頓着になってしまいますよね。
しかしデジタルデトックスによって情報を遮断すると、大した知識を得ていなかったことに気付きました。
そればかりかインターネットをやっている時間が逆に不安にさえ感じられるようになりました。
こうなったらしめたものです。時間を有効に活用できるので、自分にとって本当に必要な知識だけを取捨選択できるようになります。
集中力が増した
インターネットに依存していた時は、何をやっても意識が違う方向に向いてしまって集中力のかけらもありませんでした。
それどころか常にニュースや動画を見ていないと不安に感じることが多かったです。
しかしデジタルデトックスによってある程度の自制心も身につくので、何が大事かを冷静に判断できるようになりました。
リラックス効果も期待できる
テレビやインターネットばかり見ているともちろん疲労もたまります。そればかりか不快な情報に触れるとストレスを感じることもありました。
デジタルデトックスによって画面を見る時間も減るので、空いた時間で目を休めたりストレッチをしてリラックスできるようになりました。
また読書によって良質な知識を高めることで満足感を得られるようにもなりました。
まとめ
デジタル機器から離れてみて感じたことは、情報はそこまで必要ないんじゃないかという結論です。
少しくらい世間の動向に疎いくらいがちょうどいいのかもしれません。
その方がもっと自分で考える癖もつくし、何事にも本気で向き合えるからです。
たまには静寂の中で何かに没頭してみてはいかがでしょうか。読書や勉強、運動やストレッチなど、スキルや経験をつめる行いに享受してみるのも結構楽しいと思いますよ。
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ミニマリストが捨てられない物【自分の価値観を大事にしよう】
これまで数多くの物を処分してきました。そして残った物をふと見渡した時に気付いたことがあります。
それは残した物には意図的に種類があるということです。
どのような種類かというと
- 好きな物
- 生活に必要な物
- 処分したいけど捨てられない物
以上の3点です。
「好きな物」とは趣味のカメラであったり、本などです。
「生活に必要な物」とは服や雑貨などの生活には欠かせない物です。
そして最後の「処分したいけど捨てられない物」が今回のお題となります。
本当は処分したいけど今の段階では捨てるのが困難と判断した物です。それではそれがどのような物なのかを紹介しようと思います。
人によっては迷わず捨てることもあるとは思いますが、私自身の価値観では無理でした。そこはご了承願います。
病院の診察券
私はこれまで多くの病院に通院してきました。そしてある程度はかかりつけも定まったつもりです。
しかし中には滅多に行くことの無い病院もあります。
例えば整形外科は骨折や腰痛の疑いがなければ行きません。また耳鼻科も耳などに不調がなければ行きません。
しかし人間ですからいつ体のどの部分に不調を訴えるかはわかりません。
そんな時に診察券がなくては少々手間がかかります。そこで病院の診察券は一通り残すことにしました。
高額な家電
テレビであったりパソコンなどの決して安いとは言えない家電は処分していません。
もちろん手放したり、ブラッシュアップはしたいですがさすがに勢いで捨てることはできません。
なにしろ苦労して買った物ですから。手放すにもそれなりの条件が必要です。
例えば低スペックが原因で時間を取られてストレスを感じたり、型落ち過ぎて時代にそぐわない・・・
こういった理由を感じる物は今のところありません。欲を言うなら小型化したいなどの希望はありますが、使える以上は大事にしようと判断しました。
パソコンのHDDをSSDに変更したら時間の節約につながりました⇩
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思い出の品
ミニマリストの中には卒業アルバムを処分したり、過去の写真を手放した人もいるそうですね。
確かにそれは今を大事にするという観点では必要かもしれません。しかし私にはそれがまだできません。
思い出は思い出として残したい気持ちが多少あります。もちろん頻繁に触れる物ではないのも事実です。
しかし記憶を辿りたいことも時にはあります。そんな時に何も無いのは寂しく感じたので残しました。
まだまだミニマリスト上級者にはなれませんね(笑)
写真は処分する前にスキャンしてデータ化するのもおすすめです⇩
まとめ
捨てることにばかり執着していると大事なことが疎かになってしまいます。
それは健康であったり目標に対する姿勢であったりです。
正直私自身も周りが見えていない時期がありました。自分の行いが全て正しいと思っていたのかもしれません。
物を手放すという行為は、自分にとって本当に大切なことを見つめ直す作業でもあります。
捨てられずに残った物はまさに自分の生き様なのかもしれません。それを如何にして今後の人生に活かしていくのかが鍵となります。
周りの環境を見つめ直し、ブラッシュアップを繰り返すことで本当の価値を見出せるような気がしました。