お金を使わないで幸せになる方法【物より経験が大事です】
誰もが幸せを掴むために必死に働いて、お金を使い、好きなことをして満足しています。
しかし結果的に残るのは嫉妬やひがみ、嫌悪感などです。
どうしてそのような感情が生まれるのでしょうか?
それは他人との比較によるものです。誰かと比べることで、給料が安いだの、人より質素だと思うのが原因です。
それなら国そのものが貧しくて、周りの人達も同等の暮らしをしている環境であるのなら諦めもつきますよね?
お金の価値とはそういうものなのです。
日本は発展途上国では無いので、モノで溢れかえっています。物欲を駆り立てる情報であったり、広告が所狭しと我々の意識を刺激します。
するとどうなるでしょうか?自然と感情がそっちの方向へ引き寄せられるわけです。
「あの人が持っているから」とか「仲間外れにされたくないから」なんていう世間の風潮に呑み込まれます。そんな時に自我を失わない心掛けが必要なのです。
1万人の人生を見た弁護士が教える お金に悩まず、幸せになれる方法
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そもそも幸せの定義とは何でしょうか?
誰かの基準で決まるものではないですよね。自分自身の判断で決まるものです。
よって貧しい国であろうと日本よりも幸福度が高い理由はそこにあります。
モノであなたの価値は決まらない。つまりはそういうことです。
見栄を張ったところで人生に何の影響もありません。あるとしても少しの満足感と優越感だけです。
もっと幸せの本質を探ってみる必要があると思います。必ずしもお金を使うことだけが幸せのカタチではありません。
正直わたし自身も多くのモノにお金を投じてきました。しかし、劇的に人生を左右するモノは記憶にありません。
それよりも周りで和気あいあいとしている家族であったり、にこやかに談話する老夫婦などを見ていると羨ましく感じることがありました。
結局は人とのつながりが大事なんですよね。ネットワークを広げたほうが必ず人生は楽しくなります。
個人で高価なモノを買って得た優越感なんて大して意味を持ちません。そんな暇があったら外に出て情報収集でもしていたほうがマシです。
もっと幸せの本質的な意味を考えて、お金の流れを理解する必要があると思います。
まとめ
まずはお金では得ることの出来ない幸せのカタチを探ることが重要だと思います。つまり経験への投資ということです。
モノより経験こそが幸せを勝ち取るための手段になるのです。だから余計な出費はなるべく抑えてもっと実りのある使い方を模索してみてはいかがでしょうか。
お金より価値あるものを見つけた時が幸せを掴んだ証なのです!