モノクラ

少ない物(モノ)でシンプルに暮らす(クラ)ミニマリスト生活

【経過報告】1年間のミニマリスト生活を終えて

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ミニマリスト生活を始めて早1年。ある程度暮らしが整ったので記事にしたいと思います。

 

最初の数ヶ月はとにかく物を減らすことに集中していました。

 

着ない服、読まない本、不要な書類・・・

 

使う物だけにフォーカスして手当たり次第捨て続けました。今では数えられるほどにまで物が減りました。

 

続いて取り組んだのが持ち物の定番化です。迷う時間を減らすことと、固定費を見直すのが目的です。

 

例えば服や下着を同じ物で統一したり、日用品も定番品しか買わなくなりました。

 

結果としては無駄な出費も減り、貯金もそこそこ出来ました。

 

次に始めたのがお金の使い方について学ぶことでした。ある程度貯金も出来ると気持ちに余裕が出て良かったのですが、自分自身の経験であったりスキルを磨かなくては有意義な人生を送れないと思ったからです。

 

まずは知識への投資を始めることにしました。本をたくさん読んで教養を高めることに努めました。

 

もちろん実践することにも心掛け、物事の考え方を根本から見直すことで今まで見えなかったものが見えた気がします。

 

ちなみに今取り組んでいることは目標を見定めることです。人生の終着点とは言わずとも、なりたい自分をある程度イメージして少しでも近付けるように日々精進しています。

 

わたしがここまで実践してきたことは、ほんの小手先程度のことかもしれませんが結果としては満足しています。

 

単純に物を減らすだけでも見えてくることがあると思います。それは多くのミニマリストの方々が紹介されているのでここでは割愛します。

 

正直人生をも左右しかねないので気軽におすすめできるものではありません。それでも日常に不満や物足りなさを感じている人には試してみる価値があると思います。

 

何より時間という財産を得ることが出来るので、新しい目標にチャレンジする機会にも恵まれます。それは身を持って体験したので断言できます。

 

もちろん物の数では全てが決まりません。日頃の習慣であったり人間関係など、改善する点は無数にあるのも事実です。

 

しかし時間とお金に余裕が出来た頃にはそれらも解決していると思います。なぜなら環境や気持ちに余白が出来ると今まで見えてこなかったことまで視覚的に見えてくるからです。

 

後悔することも多くありますが、過去を振り返ったり誰も知り得ない先の未来まで不安に思っても仕方の無いことです。

 

ミニマリストになって1番気付かされたのは今にフォーカスすることの重要性です。今ある現実を直視することから全てが始まるのです。

 

暮らしをミニマルに、思考をシンプルに整えることが我々に求められていることなのかもしれません。そうでないと情報化の波にのみ込まれる恐れがあります。

 

どんな状況でも「余白」という名の気持ちのスペースを常に持ち続けることが必要だと思います。そして周りの状況にばかり流されるのではなく、自分の信念を曲げないことも必要だと感じました。

 

これで私自身のミニマル生活は終わったわけではありません。(そもそも終わりはあるのかな?)まだまだ見直す点は多くあります。

 

とりあえず一旦は落ち着いたので今回の記事をもって区切りを付けようと思います。近頃は次のステップとして、楽しみを追い求める作業に取り組んでいます。

 

この1年は多くのことを我慢してきました。どこか取り残されたように感じていたのも事実です。

 

そこで何かに夢中になりたいと考えています。失敗や挫折もあるとは思いますが、「余白」を活かしていろいろなことにチャレンジしていきたいです。

 

それではまた!!