ミニマルな生活を続けるコツ
わたしがミニマリストに目覚め、必要最低限の暮らしを心掛けて1年近くが経ちます。
今も奮闘中ですが気持ちや環境の変化を日々実感しています。自分の中でフツフツと何かが変わり始めているようにも感じられます。
今日はこの経験を通して学んだことを紹介したいと思います。
見栄やプライドを捨てる
これが一番苦労しました。人は嫌でも誰かと比べたがる生き物です。
もちろん余計な人間関係を断捨離できれば苦労はしません。しかし簡単には変えられないものです。
周りに振り回されないためにはどうしたらいいのか?その答えは自分自身の考え方を変えることです。
まずは多くの本を読み漁りました。いろいろな人の考え方に触れることで固定概念を上書きするようにしています。
考え方を柔軟にすることで「人は人、自分は自分」と思えるようになり、よりオリジナリティを追及できるようになりました。
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの一節に、
「人生の時間は限られている。他人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。」
とあります。
まずは自分の時間を取り戻しましょう!
目標を設定する
物を単純に減らすだけでは意味がありません。目標(理由)を定めないと途中で挫折してしまいます。
目標に大きさは関係無いと思います。むしろ小さい方がゴールを意識しやすいのではないでしょうか。
目先の目標を1つずつクリアすることでいつのまにか大きなゴールにたどり着くそうです。
目標が決まらないのであれば、断捨離を進めながら考えるのもありだと思います。何事も動かないことには進みません。
特におすすめなのが目標を紙に書くことです。紙に書くという動作は脳に刺激を与え、創造力が目覚めるそうです。つまり自然と行動も追い付き、夢や目標を達成できる可能性が上がります。
習慣を整える
毎日の習慣を振り返ってみてください。だらだらとテレビを見たり、パソコンやスマホに時間を取られていませんか?また家事を後回しにしたり、面倒ごとを避けてはいませんか?
ミニマリストの行動を学ぶことで、習慣を整えるには環境の力が大きいことに気付きました。物が多いと整理整頓に時間を取られ、掃除や洗濯にも振り回されます。
最低限の物で暮らすと時間に余裕が生まれます。つまり空いた時間を有効活用できるので、自然と規則正しい生活を送れるようになるのです。
良い習慣を増やし、悪い習慣を減らしましょう。
まとめ
ここで紹介したことはほんの一部です。まだまだミニマリストになるメリットはたくさんあります。
人生を変えたいと思っていても、待っているだけでは何も変わりません。小さな変化を積み重ねることでいろいろな要素が絡み合って生き方も変わるのではないでしょうか。
何を始めるにもまずは行動が大事だということです!