【ファッション】ミニマリストが洋服選びで気をつけているポイントを紹介します
こんにちは、ハルキです。
必要最低限の物で暮らすには毎日の洋服選びにも注意が必要です。できれば”私服の制服化”を目指したいところですが、ファッションを趣味にしている人もいると思います。
そこで大事なのが洋服を買う目的です。
どんなにファッションに興味があってもそれが見栄やプライドのためなら、まずはそこから見直す必要があります。
そもそも誰かと比べたところで意味はありません。洋服とはトレンドに左右されるものですから、常に流行ばかり追っていては終わりがありません。
それを踏まえたうえで、私なりの洋服選びのポイントを紹介しようと思います。
定番品を買う
どんなにお気に入り洋服でもいつかは傷んで劣化してしまいます。買い換えのタイミングでまったく同じものを選べると便利ですよね?そこでおすすめなのが定番品を選ぶことです。
例えば私の場合
- シャツとインナーは無印良品のもの
- ZOZOTOWNのオーダーデニム
- スウェットはユニクロ
- アウターはTHE NORTH FACE
といったように1年を通していつでも買えるものにしています。迷う手間も省けるのでけっこう便利です。
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綿素材を選ぶ
もともと肌が弱いため、綿100%のものでなるべく揃えるようにしています。どうしても化学繊維だと肌荒れをおこすのでストレスにもなっていました。
また、洗濯を繰り返すと、化学繊維は毛玉が出てくるので劣化も早く長持ちしないイメージです。
寒い季節になるとセーターを選びたいところですが、分けて洗う手間もあるので、綿素材のセーターにしたりインナーダウンも検討しています。
価格に左右されない
価格のことばかり気にしていると本当のお気に入りには出会えません。少しでも安いと安心できますが、長持ちせずに買い換えを繰り返すようでは損をします。
価格以上の価値を見出せるように、買う買わないは別にして、ファストファッションからハイブランドのものまで視野を広く持って探してみるのがおすすめです。
セール品を買わない
「セール品を買う=衝動買い」だと私は考えています。もちろんいつも買っている定番品なら問題はありません。
しかし、ボーナスシーズンの世間の風潮に流されて、財布の紐がゆるむようでは余計な出費も増えてしまいます。
ものを買うタイミングは自分にとって今すぐ必要かどうかだと考えています。そうしないとシーズン遅れのものをつかまされてタンスの肥やしになりかねません。
値下がりしたものを全否定するつもりはありませんが、まずは本当に必要なのかを冷静に判断することが大事だと思います。
長いシーズンを通して着れるものを選ぶ
日本は四季があることから気温によって服装も左右されます。しかしその都度別のものを選んでいては洋服が増える一方です。
そこでなるべく長いシーズンを通して着れるものを選ぶことで少しは数を減らせます。例えばアウターであれば、裏地が脱着式のものがあります。シャツは袖をまくれば1年を通して着ることもできます。
暑いから半袖、寒いから長袖といった単純な発想は捨てて、オールシーズンを念頭に置いた洋服選びが必要だと思います。
濃いめの色を選ぶ
以前の私は白T、白シャツを好んでよく買っていました。しかし、洗濯を繰り返すとすぐに黄ばんでしまったり、知らず知らずのうちにシミが付いてしまうなど、汚れに対して敏感になってしまいました。
それがストレスとなる場合もあるので、できる限り濃いめのダークカラーを選ぶようにしています。汚れを気にして行動が制限されないように、少しでも手間を減らすことが目的です。
もちろん濃いめの色でも色あせといったデメリットはあります。しかし、白の黄ばみに比べると長持ちする印象です。日頃からストレスを減らすためにもなるべく汚れの目立たない色を選ぶように心がけています。
ブランドを固定する
これは迷いを減らす最も効率的な方向だと思います。ある程度好きなブランドを固定すれば、他に目移りすることも減りますし、時間の節約にもなります。
もちろんアップデートも必要なのでアンテナを張っておくことも大事です。しかし、あれもこれもと買い漁っては本当のお気に入りには出会えません。
失敗を繰り返しながらも、どこかで”足るを知る”イメージを持つことも必要だと思います。必要以上にものを増やさないためにも、ブランドの固定化は必要ではないでしょうか。
機能性で選ぶ
私が最近ハマっているアウトドアブランドは、どれも機能性の高いものばかりです。その分値段も張りますが、長持ちすることを考えればもとは取れると思います。
素材や質感、着回しのよさなど、機能性を重視して選ぶこともおすすめです。日頃の生活スタイルを考えて、状況に応じた服装選びを心がけることが必要です。
まとめ
ミニマリストになってたくさんの洋服を処分してきて思ったのは、そこまで多くを所有する必要がないということです。
見栄やプライドが先行してしまうと、内面、つまり人柄であったりスキルが疎かになってしまいます。ベストセラーになった「嫌われる勇気」という本でも語られているように、全ての悩みは対人関係からくるものです。
どんなに他人のために尽くしても本当に大事なのは自分自身です。最低限の身だしなみは必要ですが、それにばかり囚われないように、自分の内面に特化した暮らしを心がけることが必要だと思います。
それでは!