【節約=我慢】を断ち切る
節約をするには我慢が必要だと多くの人が考えると思います。しかし本当にそうでしょうか?
世の中には節約という考えを持たずに、好んで質素な暮らしをしている人だっています。
そもそも我慢をしてまで欲しい物とは何でしょうか?はたまた節約に陥る原因とは何でしょうか?
今回はこのテーマに沿って考えてみたいと思います。
節約とは?
節約とは極力お金を使わないように心掛けることです。それならお金さえあれば全て解決するのでしょうか?
いいえ違います。人はお金が増えれば増える程、優雅な暮らしを好み生活コストを引き上げます。
しかし、お金は無限に得られるものではないので、いつかは尽きてしまいます。そんな時に今の暮らしを維持しようと無理をするのです。
それなら無理にコストを上げずに暮らせば済むのです。それなのに出来ないのは見栄を張り、周りと比較してばかりいるからです。
節約の根底にあるのは見栄やプライドです。欲しい物があるとしても、それはあなたの人生を確実に変えてくれますか?
もっと自分に必要な物を見極める必要があるのではないでしょうか。他人の評価を考える前に、まずは身の丈に合った暮らしを心掛ける必要があります。
我慢とは?
我慢とは自分の欲望を抑えることです。しかしそれを続けるとストレスが溜まります。
挙句の果てにお金を使ってしまいます。つまり我慢してばかりでは何のメリットも無いということです。
時には発散しないと生きている意味さえわからなくなります。つまり我慢を作らない環境を作ることが重要です。
そもそもの原因は己自身の過ちからくるものです。衝動買いや小さな出費が積み重なって招いた結果なのです。
まずはそれらの行いを断ち切る必要があります。生活水準を下げることで我慢が我慢ではなくなる日が来ると思います。
節約=楽しむ
結論としては節約そのものを楽しむのが一番かと思います。楽しむ要素を見出せないと長続きはしません。
具体的には
・お金のかからない趣味を見つける
・小さなご褒美を決める
・外食を控えて料理にハマる
・節約そのものを情報発信してマネタイズ
これらの方法は一部に過ぎません。工夫次第ではいくらでもあると思います。
楽しみながら節約出来れば意識せずともお金は貯まります。まずはネガティブな要素を払いのけることが必要ではないでしょうか。
まとめ
節約を節約だと考えない状態に持っていくことが理想だと思います。ある程度の目標設定を立て、収支のバランスを取ることが我慢を打ち消す効率的な手段だと考えます。
そのためには内面を磨く必要があります。常日頃から「足るを知る」という心構えを持ち続け、必要最低限の暮らしでも満足できるようになれば、無理に節約する必要も無くなると思います。
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