ミニマリストのゴールとは
ミニマリストっぽい?暮らしを続けているとゴールを意識するようになりました。確かに物の数は減りましたが、自分をミニマリストだと思うことに抵抗があるのも事実です。
そもそもミニマリストの定義とは曖昧なところがあるように感じられます。そこでいくつかの分野にしぼって考えていきたいと思います。
物
ミニマリストと聞いて最初に思い付くのが『物の少なさ』です。
物が少なければ少ないほど、ミニマリストと呼べるのでしょうか?
どんなに物を減らしたところでその人自身の考え方を変えなければ、マキシマリストに逆戻りだと思います。
単純に物の数ばかりを意識していては人生楽しくないですよね?つまり無駄な物には目を向けず、本当に自分がときめく物だけで揃えることが大事かと思います。
普段は使っていない物に着目することがミニマリストへの第一歩ではないでしょうか。
お金
物と来れば次はお金です。お金が無ければ物は買えません。
そんなの分かりきったことだよと考える人もいるでしょう。しかしお金の使い方次第では人生も変わってきます。
せっかく時間と労力を割いて得たお金だからこそ、よく考えて使うべきではないでしょうか。お金は使った分だけのリターンを得ることを意識することが大切です。
費用対効果を意識することで、無駄使いを減らすことができます。自分にとって身のある使い方を心掛けたいですね。
生き方
物に支配されていた時間を取り戻すことで、自分と向き合えるようになります。
物質的な喜びは長続きしません。ミニマリストは経験への投資を重視します。なぜならそこで得たスキルや思い出は生涯残るからです。
物への呪縛を取り除くことで自分にフォーカスできるようになるのです。
まとめ
いかなる分野にも上には上がいるものです。ゴールを目指してもいつか挫折します。しかしミニマリストにはゴールが無いと感じました。
なぜなら時代の流れと共に物も進化するからです。つまり便利さを求めてより物質的な欲求は続いていくと思います。
常に自分の価値観を明白にして、情報の波に呑まれないように気を付けましょう。