【ミニマリスト】データの断捨離
毎日の生活でデータに触れない日は無いと思います。
撮った写真を見たり、文章を書いたり、音楽を聴いたり・・・
ありとあらゆるものがデータとして蓄積されています。この膨大なデータを一個人で管理するのは極めて不可能に近いです。
探す手間を考えると、整理するか削除した方が効率的です。しかし情報は日々上書きされてしまいます。
ミニマリストになって物理的な悩みから解放されても、情報を管理できなければ思考が奪われます。
それではどのようにデータを管理すれば良いのでしょうか。今回はわたしなりのデータ管理の方法を紹介したいと思います。
物理ドライブからクラウドへ
これまでデータを保存するといえば、ハードディスクなどの物理ドライブでした。
しかし近年ではクラウドの普及が加速しています。意識はしていなくても、スマホで撮った写真はクラウドに保存されますし、IDやパスワードもブラウザに自動で保存されます。
物理的な手段で保存したデータは、ハードディスクの劣化に伴っていつ消滅してしまうかわかりませ。
より確実に半永久的に残したいのであれば、クラウドへの保存をおすすめします。
人に預けるという点ではまだまだ信用出来ない部分もありますが、大手企業ならばわりかし大丈夫だと思います。
何よりハードディスクを断捨離出来るのです。これからは物理よりクラウドです!
カテゴリー分けする
これは性格がものをいうかもしれません。わたしは几帳面なので何でも整っていないと気になる性格です(笑)
それはデータにも通用します。写真、音楽、テキストなど、カテゴリー別にファイルを分けるのは基本です。
いざという時に探す手間を省くにはこれが最も効率的です。
不要なデータは断捨離
不要なテキスト、聴かなくなった音楽など、今すぐ必要としていないデータは断捨離します。
音楽に関しては削除したとしても、iTunesなどの配信サイトで購入したものは、何度でもダウンロードできます。
ここでもクラウドの出番です。今は不要だけどそのうち使いそうなデータはバックアップをとりましょう。
データを所有するという発想を捨てる
データもモノと同じく数が増えると管理に手間と時間がかかります。
ハードディスクにあろうと、クラウド上にあろうと、把握できなければ意味がありません。
過去のデータを見返して思い出にふけるのもいいですが、日頃から持たない暮らしを意識することで時間とお金が生まれます。
過去より今を大事にする観点からも、データは極力減らす方がいいかと思います。
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まとめ
モノを減らす断捨離とカタチを持たない仮想空間の断捨離は相反しているようで似ていると思います。
それは『数』です。
モノであろうとなかろうと、数が多ければその分だけ意識が奪われます。
自分の許容範囲を超えるデータに時間をとられては、本当に大事なことに集中できません。
データそのものが過去の遺物だということをお忘れなく。大事なのは今です!