時間とお金の関係
時間とお金は切っても切り離せない関係を持っています。
時間を費やす⇨お金を稼ぐ
お金を使う⇨時間を使う
つまり時間を意識しないとお金も入ってきませんし、お金を使った分だけ時間も費やします。
この関係性に重点に置いて今回の記事を書いていこうと思います。
時間を費やす⇨お金を稼ぐ
お金を稼ぐためには時間を費やす必要があります。労働時間とそれに見合った成果で報酬を得ることができます。
しかし長時間労働を強いられたにも関わらず残業代が出なかったり、低賃金だと時間を浪費しただけで終わることになってしまいます。
経験という財産を得ることにもつながりますが、健康を害してしまっては本末転倒です。何事も体資本ですからね。
そのためには費やした時間に見合った収入を得る必要性があります。しかしこの世の中、どこを見渡しても人手不足に嘆く会社ばかりです。
労働者のワークライフバランスを考える余裕はほとんどありません。つまり収入を取るか、時間を取るかが鍵となります。
どんなに収入が高くても時間が無ければお金を使う暇もありません。また、時間を取ってもお金が無ければ生活も成り立ちません。つまりどちらを選択しても壁にぶち当たります。
この悩みを解決する手段はお金の使い方にあると思います。高価な物が欲しい、人によく見られたいなどという願望はありませんか?
どんなに高価な物で身を固めても他人はそんなに関心を持ちません。あなたが他人に興味を持たないように。
つまり誰だって自分が一番なんです。自分さえ良ければそれで良い。もちろん家族や兄弟、友人は大事です。
しかし我が身を失えば何の解決にもなりまけん。本来動物は自分の命を守る防衛本能が備わっています。
それなのに身を削ってまで稼いだお金に何の意味があるのでしょうか?それは人間社会の価値観であって本来備わっているものではありません。
自ずと言いたいことはわかるでしょうか?環境を見直し、身の丈に合った生活を心掛けることが重要なのです。人のためではなく、まずは自分のために仕事とお金のバランスを考えてみてはいかがでしょうか。
お金を使う⇨時間を使う
お金を使うためには時間を費やす必要があります。しかしお金を稼ぐためにも時間を費やしているわけです。
つまり労力に見合った選択をしなければ、不必要な物が増えてしまうのです。その場の勢いだけで闇雲に買ってしまうと満足感は長く続きません。
例えばそれがリターンや対価を得るものでなければ不要になってしまう恐れがあります。必ずしも収入に結びつけろといっているわけではありません。
本当に好きで仕方ない、思い出に残る、毎日必ず使う・・・っといった経験への投資こそ、お金そのものの価値につながると思います。
お金はどんなに稼げても、時間は取り戻せません。無駄に浪費ばかりしていては自分を苦しめるたげです。お金では解決できないことだってあります。
お金を使うのに費やした時間を見直し、リターンを得ることを意識することが重要ではないでしょうか。
特に気を付けてほしいのがインターネットでの買い物です。外に出歩かなくていい分、時間の短縮につながります。しかしこの感覚に慣れてしまうと金銭感覚も麻痺します。
やはり実際に手に取って触れてみる行為が必要不可欠ではないでしょうか。それに費やた時間は決して無駄ではありません。
誰しもが実際に触ってみると、思い描いていた印象と違ったことがあると思います。それだって立派な経験です。
つまりお金では買えない経験をしているわけです。選択にかけた時間は無駄な浪費を抑える効果があります。
お金を使うことは簡単です。だからこそ時間を意識して、それに見合った対価を得る工夫が必要ではないでしょうか。
まとめ
結論としては
時間=お金
を意識することが最も重要だと思います。
つまり時間に見合ったお金の使い方を、お金に見合った時間の使い方をしていかなければ後で後悔するということです。
難しいことを考える必要はありません。まずは自分と向き合って今後の将来について真剣に考えることが大事なのです。
お金で解決できること、できないことの打ち分けをはっきりさせて時間にゆとりを持つことが大切だと思います。