【カメラ】わたしがミラーレスに手を出さない理由【センサーのゴミ問題】

各社フルサイズを中心にミラーレスの勢いが止まりません。開発も一眼レフからシフトしているように感じます。

そもそもミラーレスの利点とは

• 小型軽量
• 電子ビューファインダー（EVF）による絵作りのしやすさ
• オートフォーカスが優秀
• シャッター音が小さい（無音にもできる）
• ボディ内手ぶれ補正

メリットだけ挙げると切りが無いです。遅かれ早かれ買い換えは必至でしょうか？しかしわたしはもうしばらく一眼レフを愛用していこうと考えています。

理由をいくつか挙げると

• レンズが豊富（サードパーティ製を含めて）
• 光学ファインダー（OVF）の使い勝手の良さ
• センサーダストを気にせず気軽にレンズ交換できる

わたしが最も懸念しているのが3点目のセンサーダスト問題です。

わたしが今使用している機材（EOS 6D Mark II）に買い換える際に、ソニーのα7IIIともかなり悩みました。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3

そこでソニーストアまで足を運んだわけですが、購入の際に保証プランへの入会も強くすすめられました。

理由を聞いてみると故障もさることながら、センサーのクリーニングも要因にあるようです。

購入する前からセンサーにゴミが付着するのは当然なんて話を聞くと少し萎えました。確かにネットで検索してみると、レンズを交換しただけで無数のゴミが付着したなんて話を目にします。

lens-aberration.com

気を付ければ済む話ですが、一眼レフではそこまで気を使って交換した覚えがありません。そもそもカメラで一番重要なセンサーが剥き出しというのには抵抗があります。

Amazonではクリーニングセットも販売されているようです⇩ 

VSGO カメラクリーニング用品 フルフレームセンサースワブ+センサークリーニング液セット DDR-24

【a7III】センサークリーニングの方法

それでも素人がセンサーに直接触れるのは抵抗がありますよね。リスクを考えるとプロにお任せしたほうがよさそうです💧

ちなみにオリンパスのセンサークリーニング機能は優秀らしいです。

blog.goo.ne.jp

最近ではキャノンのEOS Rにレンズ交換時のシャッター閉幕機能が採用されたようで少し安心しました。それでもまだまだ開発の余地はありそうですね。

Canon ミラーレス一眼 EOS R BODY 約135.8 x 98.3 x 84.4mm ブラック

電源をOFFにすると自動でシャッターが閉まります⇩ 

cweb.canon.jp

レンズのラインナップに関してもまだまだ少ない印象で高額なものばかりです。もちろんマウントアダプターを利用すれば手持ちの資産を活かすことも可能ではあります。

シグマ製のキヤノンマウントレンズをソニーのEマウントで使用できます⇩

SIGMA マウントコンバーター MC-11 キヤノンEF-E用 キヤノン⇔ソニーEマウント

 シグマ製のキヤノンマウントレンズをシグマ、ライカ、パナソニックのLマウントで使用できます⇩

シグマ SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 CANON EF-L

しかしわざわざ小型化を求めて購入したのに、アダプターをかましてしまうとレンズの根元が長くなってしまいます。それを良しとするかは各々の判断にもよりますが・・・

以上の点からミラーレスへの買い換えはもう少し先送りにしようかと思います。わたしは元々フルサイズセンサーのカメラをメインで使用していることから、各社出揃ったとはいえまだまだ発展途上のような印象に感じます。

今後カメラ業界が数世代にも及ぶ開発によって、完成度の高いものを発表した時に購入を検討するかもしれません。それまでは一眼レフの持ち味を活かして撮影を楽しみたいと思います。

わたしの愛機であり、一眼レフでありながら小型軽量で使いやすいのでおすすめです。尚且つバリアングルでフルサイズ！！⇩

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2