思考をミニマムに。豆腐メンタルの私が実践しているストレス解消法。
こんにちは、ハルキです。
悩みや不安は常に付きまとうものです。どんなに環境が整ったミニマリストであっても、いつどうなるのかはわかりません。
仕事のストレス、将来への不安、健康の悩み・・・といった思考がいつも頭の中を駆け巡ります。しかし、どんなに考えても答えの見えないことに対して、時間を費やすのは非常にもったいないと思いませんか?
物を減らす以前に、思考を手放せれば少しでも楽ができると考えたので、豆腐メンタルの私が日々実践しているストレス解消法を紹介します。
紙に書く
書き方や形式にこだわらず、頭の中に思い付いた事柄をひたすら紙に書きだすことが、何よりも先に取り組むべき作業だと考えています。
所詮は誰かに見せるものでもないので、かっこつける必要はありません。私の場合は、後で読み返すのが恐ろしい程にノート一面が文字で埋め尽くされています。
近頃はメモ術を紹介している本を多く見かけますが、どれもが著者の経験をもとにしているので、それを無理に自分に当てはめようとしても苦労します💧
それなら何も気にせずに思いついたことを書き殴る方が効率的だと考えています。貧乏性の私は、ノートに空白を作るのに抵抗を覚えるので、改行すら無視して書いています(笑)
思考を紙に棚卸しする作業は、どんな形式であろうとも効果絶大だと思います。ふと悩みに直面しても、別の所に書き記していることを思い出すだけで、少しは気も楽になります。
環境を変える
毎日同じ環境で暮らしていると確実に変化は訪れません。逆に考える余裕さえ生まれてしまうので、雑念の嵐です。
そこで休日には人里離れた環境に身を置いたり、旅行で羽を伸ばすのがおすすめです。行く先々で思考を巡らせていると、日頃の悩みも軽くできます。
思考をミニマルにするには、感覚的に新しい刺激を上書きするのが一番です。感覚に意識を向ける行為は、瞑想に通じる効果が期待できると思います。
本を読む
一見読書という行為は、記憶しようとする時点で、思考が複雑になるような印象を持たれるかもしれません。しかし、読んでいる本は自分が書いたものではないので、他人の意見に浸かっていることになります。
そもそも人間とはマルチタスクができない生き物です。自分では同時にこなしているつもりでも、実際にはどちらか片方に意識が向いています。
つまり読書をしている時には相手の意見に思考が傾いています。もちろん読んでいて考えさせられることもあります。しかし、本を読みながら他の悩みや不安がよぎったら、そちらに意識が向いてしまうように同時に物事を考えることは不可能です。
読書に限らず趣味に没頭したり、体を動かすなどの作業で、考える暇を与えないことがキモとなります。
家事をする
トイレの神様という歌が流行ったように、トイレを磨くことを日課にしている成功者の噂をよく耳にします。何かを綺麗にする行為は自分にもプラスとなり、周りにも感謝されるので好都合です。
そもそも環境が整っていないと集中力も保てません。私は家事を進んでやるようなってから明らかにストレスは減りました。
以前なら面倒だと後回しにしていたことも率先してやります。おかげで台所のスポンジや洗剤にまでこだわりを持つようになりました(笑)
もちろん綺麗な環境に保つには物が多くては話になりません。それがミニマリストを目指した原因でもあります。
物が多かれ少なかれ掃除をして損をすることはありません。物事に集中しているだけで考える暇もありません。
まとめ
何事も単純明快なほうがシンプルにことが運びます。それは物を減らし尽くして気付いたことでもありますが、雑念が生まれる余裕を持たせない工夫が最も必要です。
豆腐メンタルの私はほんの些細なことでもすぐに落ち込みます。それが今のミニマルな生活を始めてから、考える行為そのものが無駄だと結論付けられるようになってきました。
悩みや不安はありもしない過去や未来に意識が集中していることがほとんどです。そのメカニズムさえわかってしまえば、今に意識を集中させる努力へ自然とシフトします。
変に焦らずとも、今できることを少しずつこなしていければそれで十分です。絹ごし豆腐から木綿豆腐くらいにメンタルを回復できれば大したものです👍
それではまた!