【ミニマリスト】物を減らすとアナログ思考になった話
こんにちは、ハルキです。
私は以前からガジェットや家電に興味があり、新製品が発表される度にチェックしています。
ミニマリストになってから時間の使い方や生活の質を特に重視するようになったので、それら満たしてくれそうなものにはいずれ触れてみたいと考えています。
近頃はioTの影響でインターネットにつながる家電が随分増えた印象です。身近なところだとテレビであったりオーディオ機器などでしょうか。
便利な世の中になるのは結構ですが、買い換えのサイクルも早まっているように感じられます。以前は1つの家電を10年単位で使うのがざらでした。
しかしスマホのように毎年モデルチェンジするようでは経済的にも追いつきません。最近では1つのものを長いスパンで使いたいと思うようになりました。これはミニマリストになったから?でしょうか。
その結果、電化製品はほとんど買い換えていません。調べはしますが購入するには至っていません。せっかく高いお金を払って買うものだから少しでも長く使いたいものです。
買い換えの際に売ってリターンを得るという方法もありますが、手間や時間を考えると面倒な気がします。特にデジタル家電は進化のスピードが速いので無闇に手を出せません。
そうはいっても今すぐ生活の質が向上するようであれば検討は必要です。しかしミニマリストになってから良い意味でのアナログ人間になりつつあります(笑)
電子書籍から紙の本に変えたり、メモを手書きにしたり、テレビを手放してラジオを聴く時間が増えたりとデジタルとアナログの狭間を右往左往しています。
これは物を減らしたことで不便であることが逆に心地よく感じられるようになったのかもしれません。
例えばメモ書きにしてもアプリの方が探す手間や管理のしやすさは言うまでもありません。しかし手を動かして書いた方が記憶に残ります。
全てをデジタルにして使いこなせるなら結構ですが、私にはそこまでのスキルがありません。しかもデジタルに頼り過ぎでは物へのこだわりも無くなってしまいそうな気がします。
確かに物を減らす観点でいえば効率的です。しかし物の数がすべてとは限りません。大事なのはその先にあるものです。
どんなに便利になっても買い換えのサイクルが早い家電に頼っては経済的な負担にもなってしまいます。故障のリスクも伴うことからある程度のアナログな要素は必要だと感じています。
近頃は文房具も機能的なものが増えました。書き心地であったり使いやすさは間違いなく向上しています。
どんなにアナログであろうと物の価値は使い方次第です。ミニマルにこだわるあまり1つの物に機能を集約しようとしても、使いこなせなければストレスの原因にもなります。
デジタルに頼らざるをえない世の中ですが、素直な気持ちに嘘をついてまで周りに合わせる必要はありません。
生活に変化を取り入れことは必要ですが、それを新しいものにばかり向けるのではなく、今あるものでも必要十分だと思える考えを大事にしたいですね。
それではまた!
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