好きなことを見つける方法【行動が大事です】

最初に結論からいうと「今やっていること＝好きなこと」だと思います。

それでも不満を感じるのは、他人と比較したり無いものねだりした結果ではないでしょうか。

たとえば仕事にしても、今勤めている会社は仕事内容に何か惹かれるものがあったから応募したはずです。しかし実際に働いてみるとイメージと違ったり、人間関係に苦労したりと何かしらの障害が起こります。

そんな時に多くの人は「本当にやりたいことはこれじゃない」と逃げ道を探します。しかしそんなことばかりを繰り返していては、一向に好きなことを見つけるのは難しいと思います。

仕事は楽しいかね？ (きこ書房)

だからといって「嫌なことでも長く続けることが大事」と根性論を語るつもりはありません。正直今のご時世には合いません。

解決策があるとすれば、好きなことではなく心の底から本当に嫌なことをはっきりさせるのが一番手っ取り早いかと思います。

そもそも好きなことやりたいことなんて、その時の環境や境遇で変わるものです。よっぽど専門的なスキルや能力を身に着けている人でない限り難しいと思います。

それなら一層のこと好きなことなんて探すのは諦めて、嫌なことやりたくないことを明確にしたほうがスムーズに物事が進むような気がします。

それはミニマリストの考えにも似ています。モノを断捨離して身軽になることで、夢や目標を叶える人が増えています。つまりモノに奪われていた意識を断捨離することで、本当に好きなことが明確になるのです。

本当に好きなことを知りたければ、まずは身軽になることです。嫌なことをとことん排除して残ったものを大事にするのです。そうすれば自然とそれが好きになれるのではないでしょうか。

そもそも好きなことなんて見つからなくてもいいとさえ思っています。目標を明確にしろなんて一般論は後からついてくるもので、今できることをがむしゃらにやっていれば自ずとそれを好きになれることもあります。

つまり結論としては「好きなことを探す暇があるなら、今できることに全力で集中しろ！」ということです。⇐自論です。

どんなにお金があっても時間は取り戻せません。本当にやりたいことを追い求め過ぎては月日だけが経ってしまいます。悩むにも時間を意識することが必要です。答えが出ないのであれば、期限を決めて実行に移す。ただそれだけです。

必ずしも大それたことをやれとはいいません。小さなアクションで十分です。いつもとは違う行動、いつもとは違う考えを持つことだけでもいいと思います。

ちょっとしたきっかけ作りが大事なのです。但し大事なことはそれらを毎日続けることです。結果がなかなか出なくても、変化は必ず何かを生みます。それを続けるかどうかが、成功者との違いなのです。

まとめ

好きなこと⇔やりたいこと⇔嫌いなこと⇔やりたくないこと

人生はこれらのループで回っていると思います。どんなに追い求めても答えが出ないから楽しいのです。結果にこだわってばかりでは何も進みません。まずは今自分が置かれている立場を考えて、それを追い求めた理由を思い返してみるのをおすすめします。

どんなに嫌な仕事でも最初の頃は希望をもっていたはずです。努力を続けても上手くいかないのであれば、他の手段もあるはずです。諦めて転職することだって可能だし、自分で稼ぐ手段は無限にあります。

本当に好きなことを見つける方法は、「行動」だけです。まずはいつもと違う日常を過ごしてみましょう。答えを見つけるには行動するしかありません。小さな挑戦が大きな成功につながることだってあります。誰かのマネをしたっていい、周りに反対されたっていい。あなた自身の決断が運命を決めるのです！

「好き」を「お金」に変える心理学