平成最後の「モノと暮らし」【自分を育てることが必要です】
平成も今日で最後となります。
みなさんにとってはどのような時代でしたか?技術の進歩や天災、社会の変動など、さまざまなことがありました。
個人的にはあまり良い思い出がないので、新元号「令和」と共に心機一転がんばりたいと思います。
ところで我々の暮らしにも多くの変化がありました。技術革新によって暮らしは便利になり、社会のニーズも多様化しています。
情報化の流れと相まって、個性豊かな世の中が形成されたと感じています。
平成がほんの30年たらずでここまで進歩したのだから、令和が終わるころにはどのような世の中になっているのかさえ予想がつきません。
このブログのテーマとなっている「モノと暮らし」の関係性について、わたしが感じるのはより「密接」になったということです。
インターネットの普及により、あらゆるモノ達が通信を介してつながるようになりました。つまり『IoT』の流れです。
スピーカーに声をかければ家電を操作してくれたり、情報を知らせてくれたりと、今まで人に頼っていたことが多くまかなえるようになりました。
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ますますこの流れは加速していくと思います。なぜなら少子高齢化で頼る人がいなくなるからです。
本来なら人と人が助け合わなくてはいけないはずなのに、それすらも不可能な世の中になるなんてなんだか寂しいですよね。
どんなに便利で暮らしを豊かにするような技術が登場しても、それは人手不足が招いた結果です。
人に頼れない以上、モノに頼るしかないということです。
しかし、そんな流れが続けばいずれは壁にぶち当たります。それは必ず人にしかできないことがあるからです。
心を通わせたり、親身になって話を聞くことなど、どんなに技術が進歩しても不可能なことはあります。
人手が足りないならモノで補えばいいという発想には、注意する点が多く潜んでいると思うのです。
最近はミニマリズムに目覚めて、モノの本質的な価値について改めて認識する機会が増えました。どんなにアナログなモノでも我々を救ってくれることはあります。
服は気分を高揚させ、観葉植物は癒しを与えてくれます。こういった日常の何気ない発見を大事にすることも大事なのだと気付かせてくれました。
結局はミニマリストの話題につながってしまいましたが、モノがもたらす無限の可能性を引き出すには個人の能力向上が必要です。
つまりモノに頼るのではなく、我々自身が成長していかなくてはいけないということです。
どんなに便利さを求めても、結局は何も出来ない自分を見過ごしているだけです。もっと自分にフォーカスして、モノとの付き合い方を検証していく必要があるのだと感じました。
まとめ
平成も残りわずかです。
ただ時が過ぎ去るのを待つのではなく、今この時から自分にできることはないのかを考えてみてはいかがでしょうか。
平成があっという間だったように、令和もすぐに終わってしまわないように日々の暮らしを充実させていきましょう。
「モノと暮らし」の関係はどんな時代であろうと切っても切り離せません。それなら尚のこと自分を大切に育てましょう。
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