【断捨離】本を手放す基準
みなさんは本をどのように管理していますか?
読み返すこともないのに山積みになっていたり、埋め尽くされた本棚を眺めて満足していませんか?
本は読まれることでその価値を見出します。それが単なるインテリアの一部になっていては何の意味もありません。
今回はわたしなりの本を手放す基準と、本との向き合い方を紹介します。
本を手放す基準
本は読むことで何かを得るものであって、飾るものではないということがまず前提条件です。
わたしも以前は埋め尽くされた本棚を見るのが好きでした。もちろん全て読んではいます。
しかしある時気付きました。どれもぼんやりとしか内容を覚えていないことに。
そもそも本はその時の悩みだったり、不安を解消するために読むものです。
しかし日々の生活の中で悩みや不安も次々と変わっていきます。つまり今必要としている知識だけあれば済むのです。
過去に執着していつか読むかもしれないと残していても、そのいつかは来ないのです。
わたしは今、現在求めている知識だけを大事にしています。必要無いと判断したら手放すように心掛けています。
たとえそれが名著だとしても。再び必要になればその時に買い直せばいいのです。
近頃は電子書籍もあります。わたしは苦手ですがデータとして残るならそれもありだと思います。何より場所をとりません。
まずは今すぐに自分が必要としている知識を得られる本を揃えるのが大事ではないでしょうか。
図書館を利用する
わたしは本そのものを所持する必要さえないと考えています。なぜなら図書館に行けば済むからです。
もちろん図書館にはどんな本でもあるとは限りませ。その時にだけ購入するのも一つの手だと考えています。
つまり図書館を本棚代わりにすればいいわけです。費用もかからず落ち着いた空間で読むこともできます。
また近頃はブックカフェなどの施設もあります。コーヒーのお供に一冊読めるなんて最高ですね。
読書は家に限らず違う環境だと集中力も増すのでおすすめです。何よりフカフカのソファで読めますからね。
本との向き合い方
本と向き合うに当たって必要なことは自分が今どのような知識を欲しているかです。
どんなにベストセラーの本を読んでも、ピンと来ないことはいくらでもあります。必ずしも世間の価値観と一致するとは限りません。
確かに売れるということはそれなりの理由があるのも事実です。しかしそれは編集者の手腕だったり、マーケティングが上手いことでもあります。つまり相手の価値観を押し付けられている可能性があるのです。
あなたが本を読む理由は何ですか?それが新しかろうと古かろうと求めている知識を得られるなら今すぐ買うべきです。
たった数百円、数千円で済む自己投資はなかなかありません。
活字が苦手だからとか、分厚い本はちょっと・・・
このように思う人ほどぜひ手に取って読んで欲しいです。なぜならわたし自身がそうだったからです。
まとめ
もっと早くから読書を習慣にすればよかったと近頃は思います。
何も変わらない日常、変わらぬ景色を打ち消すのは知識なんだとやっと気付き始めました。
人って学びを辞めたら停滞してしまうものだと思います。不平不満をもらす前に、まずは自分と向き合う行動が必要ではないでしょうか。考え方を変えることこそ成長なのです!
タイトルから少し離れた内容になってしまいましたがきっと誰かの手助けになると信じて投稿します。それではまた!